第3話

vol.3
491
2018/09/25 14:56
((過去))
僕がこの家に 初めて来た時


まだ、 ななかは 小さかった

僕が6さい ななかは もうすぐ2さい

だから ななか は僕をほんとのお兄ちゃん

やって、思ってくれるんだろ-な、


小さくて 可愛かった、

僕の後を 一生懸命 ついてきて

りゅ-にー って

最初は 照れてたけど ほんとは

すっごい、うれしかった

幸せだった、本当の親に 捨てられた僕を

引き取ってくれた

血は繋がってなくても りゅうとは

私たちの 大切な息子だ と言ってくれた


本物の父さん と 母さんだった







そして、






あのひ、








父さんと 母さんが













ぼくら、











いや、



















僕のせいで、しんだ

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