学校...
後ろから、耳元にそう囁かれた
授業中、何故か今日は、大貴の
横顔に見とれてしまう。
大貴がこっちみた
私は、とったさに、寝たフリをした
↑これ、必殺技笑笑
大貴が、急にノートを破り始めた
と言って、さっき破いてた
紙を渡された
大貴は、すぐに前を向いて
授業に参加した
そこには
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おい、俺のこと見すぎだわ
集中出来ねぇんだよ、
あのさ、、、、
もしさ、俺がお前のことすきかも
ってゆったらどうする?
YESかNOかでゆったら
有岡
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って書いてあった、、
わたしも、紙を破って返事を書いた
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おぉ、有岡さん
けっこう急だね、んー、
私は、YESかな
んじゃさ、もし、あなたも
大貴のこと大好きっていったら
YES?NO?
中川
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もう、耐えきれなくて顔を伏せた
今、1番聞きたかった言葉が
書かれていた
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俺も、YESかな、
お前もYESならさ
俺と付き合わねぇ?
無理とは言わねぇけどさ
有岡
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わたしは、嬉しすぎて紙で返事
じゃなくて、大貴の方お見て
そしたら、大貴が、口パクで
って、顔真っ赤にしたがら
言ってきた
私も、口パクで返した
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。