side:あなた
二「じゃ、今日はSnowManでは集まんないんだ。」
『はい。ラウールもいますし、みんなそれぞれに報告しなきゃいけないみたいだし。』
二「ほーん。」
『中丸君、帰ったんですね。』
中丸君は明日、朝から
忙しいらしい。
6時の電車に乗るみたい。
なんで来てくれたんだろ…笑
二「まぁな。」
『にのさん、彼女さん、怒らないんですか?』
ニ「ふはっ笑あんなに、最初は反対してたのにな。」
『…匂わせ女は嫌いですから。』
ニ「笑」
『幸せなら、いいんじゃないですか?…』
二「あなたは?いい人いないの?」
『…いないです。』
二「笑笑」
『メンバーは恋愛対象に入らないし、松村北斗もいるけど、アイツは弟感が強いんですよね。』
二「ふーん。結婚願望は?」
『…?』
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!