第42話

買い物
13,483
2020/05/28 11:54
side:あなた
『いやー、本当に助かったわー!大介もしょぴまる太郎もありがと〜♡』
佐「あなたの最後の言葉に♡が見えたぞ!お主、阿部ちゃんよりもあざといな!」
渡「なに言ってんだよ。笑」
『久しぶりじゃない?3人で出かけるの。』
佐「確かになぁー!」
『今も昔もツンデレなしょぴまる太郎と…今も昔も優しくて可愛い大介と、今も昔も幸せな私。』
渡「おい、勝手に物語つくんなよ笑」
『ふはっ!笑』
でもね

ガチ目に幸せだから。

大介の右手と

しょぴまるの左手を

私の手で握ると、

大介は子犬のように笑って、

しょぴまるは恥ずかしそうに頬を赤くした。
佐「何年ぶりだろうな、手繋いだの。」
『私と大介はYouTubeでも手繋いでるじゃん笑』
佐「だなっ!笑笑」
しょぴまるが

少しだけ握る力が強くなったことは…

目がキラキラしてることは

このオレンジ色の夕陽に誓って

黙っておくことにしようっと。

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