あなたSide
ぼくは女の子なんだけど、男の子のふりをしてたんだ。
ぼくはね、みんなと馴染みたかったんだ。
お母さんは居るけど、お父さんは居ないし、兄弟も居ないし、友達もいない。
7人が男の子。1人が女の子だったら変でしょ?だから、僕も男の子になりきってたんだ
最初は男の子の口調に慣れるのはなかなかだったけど、今では慣れる様になった。
みんな僕と遊んでくれたりしてたのが1番楽しかった!
でも、みんなと離れて日本に行って韓国に帰ってくるとき事故があった。
みんなの記憶が全然なかったけど、みんなとあってからだんだん思い出してきて、
今では全部思い出した。
でもなぜだか、ずっともやもやしてるんだ。
でも思い出した
ぼくは、昔から大好きな人が居たんだ。
だからその人を変えさせるために
まだ思い出したことを言わない。。
だから絶対
_僕が君を変えてみせる_
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!