JK side
僕達は有難いし事に、MAMAで四冠を頂いた
エンディングの時amryに感謝を伝えるべきと思い移動をしようとした瞬間
横を歩いていたLillyのあなたちゃんが、出演である紙吹雪に滑ってこけそうになっていた。
慌てて近寄り支えたけど
支えた時のあなたちゃんは、細くて今にも折れてしまいそうだった。
目線を合わせようとしたら意外にも近くて、人知り+女性に対して免疫がない僕は目の前のあなたちゃん相手に顔が赤くなった気がする。
意外にもあなたちゃんも顔が赤かった。
その時、僕の胸がキュッと締め付けられるそんな感覚があって
こんなにあなたちゃんって可愛かったけ…
音楽番組や歌謡祭とかでLillyさんたちとはよく共演するけど、関わり自体なかったから初めて1:1で話した。
実はあなたちゃんは僕のタイプどストラアクの女性だったりして
なんて1人で悶々と考えているうちに、気づけばエンディングが終了していた。
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楽屋に戻ってすぐにテヒョニヒョンに話しかけられた。
内心気付いていた。このヒョンには絶対茶化しれると。
ヒョンから貰った手紙には、
『今日は助けて頂いて、本当にありがとうございました!
お陰で恥ずかしい思いせずに済みました笑笑
なので今度は私がジョングクさんを助けたいと思います!助けられたら多分…
今日は本当にありがとうございました!
Lillyのあなたより』
いや、普通に考えてあの体で僕の事支えるのは無理だろ…
しかも多分って
自然と頬が緩んでいた
この時から、いや初めて共演した時から、実は君の虜だったかもしれない
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!