第112話

怖がりなのは
11,189
2020/02/26 11:32
レイ(you)
レイ(you)
何この写真…
私は1人でホテルの部屋を使っているのだが、昨日の夜あの写真を見て、完璧にビビってしまった。
エスクプス
エスクプス
💬おい、誰も気づいてないのか…?
スンチョルのそのメッセージと一緒に送られてきた拡大写真には、明らかに女の人が写っていた。
レイ(you)
レイ(you)
💬え…なにこれ
ドギョム
ドギョム
💬うわ、ほんとだ!
レイ(you)
レイ(you)
待って、ほんとに無理なんだけど…ちょっと、待って、、、絶対一人で寝れない。
私は、直ぐに電話をかけた。
レイ(you)
レイ(you)
『スンチョラ〜、無理!!ねぇ、絶対一人で寝れない。なんなら、動けない…』
エスクプス
エスクプス
『は、マジで?』
レイ(you)
レイ(you)
『部屋来て…泣』
エスクプス
エスクプス
『…すぐ行く』
多分、涙声になってたんだと思う。スンチョルは何も言わずに来てくれた。
エスクプス
エスクプス
…あなた?
レイ(you)
レイ(you)
スンチョラ〜
安心した私はスンチョルに抱きついた。
エスクプス
エスクプス
っ、おい…ほんとに大丈夫か?あなた、ホラー映画苦手じゃなかったよな?
レイ(you)
レイ(you)
映画は嘘だけど…これは本物じゃん!お願い、、一緒に寝よ?
ただ1つ問題がある。ここは、私の一人部屋なのでベットがひとつしかない。

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