第219話

パーティー④
9,387
2020/07/10 12:13
ドギョム
ドギョム
うわっ、ヒョン見てくださいこれ…懐かしいぃ
ドギョマが手に持っているのは、練習生の時にあなたがよく食べていたお菓子だった。最近は、余りみないこのお菓子がここにあるのはまるで運命だ。
バーノン
バーノン
神様まで、ヌナとヒョンのこと応援してるんですかね?笑
ジョシュア
ジョシュア
そうだね笑
その他にも、スンチョルが好きなトンカツやキムチチゲ。あなたが好きな、チキンを買って僕達は帰路に着いた。
ホシ
ホシ
『ヒョン、急いでくださいっ!!ヒョンとヌナ、予定より早く終わってあと少しで帰ってくるみたいです!!!!』
ジョシュア
ジョシュア
嘘でしょ…ハニ、飛ばして。
スニョンから連絡がきて、俺は慌ててアクセルを踏んだ。
ドギョム
ドギョム
飛ばして、飛ばして!!!
ジョンハン
ジョンハン
いま、急いでるから…ちょっと焦らさないで!!
安全運転を心がけて、出来るだけ急ぐ。宿舎に着く頃には、あなた達が帰ってくるまで10分程しか無かった。
スングァン
スングァン
おかえりなさいっ!
ジュン
ジュン
うわっ、いっぱい買ってきたね!!
2人が協力して荷物を運んでくれる。出来合いのものばかり買ってきたから、あとは並べるだけだ。
ジョングク
ジョングク
俺も手伝いますよ!
ウォヌ
ウォヌ
ありがとう
全ての準備が整ったのは、2人が帰ってくる5分前だった。
急いで部屋の電気を消して、クラッカーをもって息を潜めた。

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