第222話

旅行①
9,768
2020/07/17 11:45
そして、今日。私たちはメンバーからのプレゼントの旅行に来ている。
エスクプス
エスクプス
あなた、はぐれるなよ。
レイ(you)
レイ(you)
うん、もちろん!
指を絡めて握られた手は暖かくて、スンチョルとこうやってしていることが信じられなかった。
エスクプス
エスクプス
まずは…どこ行く?
レイ(you)
レイ(you)
スカイツリーに行く予定だったよね!
エスクプス
エスクプス
よし、行こうか!
タクシーを捕まえて乗り込んだ。運転手の方は韓国語で話す私たちを見て不思議に思ったんだろう。
🚖「お兄さん達、韓国人なの?」
レイ(you)
レイ(you)
あー、はい!
エスクプス
エスクプス
ソウデス!
🚖「どっかで見たことある顔なんだけど…もしかして有名人?」
レイ(you)
レイ(you)
有名かは分からないけど、、SEVENTEENっていうグループで活動してます!
スンチョルは理解することを諦めたのか、私の手を握ってニコニコとおじさんに微笑んでいる。
🚖「SEVENTEENか!実は、私の娘が好きなんだよ!!写真撮ってもらってもいいかい?」
レイ(you)
レイ(you)
もちろんです!!

スンチョル、運転手さんの娘さんが私たちのペンなんだって!
エスクプス
エスクプス
アー、アリガトウゴジャイマス!!
🚖「じゃあ、2人が付き合ってるレイとエクスプス??」
レイ(you)
レイ(you)
ぶっ…!
エスクプス
エスクプス
チュキアッテル?
🚖「あ、違った?ごめんごめん。」
レイ(you)
レイ(you)
い、いえ合ってます笑
でも、エスクプスです爆笑爆笑
エスクプス
エスクプス
???
🚖「あー、ごめんね!エスクプス君!!笑」
レイ(you)
レイ(you)
いえ、分かりにくい名前付けたこの人が悪いです笑
私が爆笑している理由が分かってないスンチョルは不思議そうな顔をしていた。運転手さんは、スカイツリーまで来ると私たちと写真を撮った。
エスクプス
エスクプス
サインモシマス!ムスメサンノナマエオシエテクダサイッ
🚖「あー、○○だよ、」
日本語の名前を苦戦して書くスンチョルはめちゃくちゃ可愛かった。

プリ小説オーディオドラマ