第56話

花郎③
13,409
2019/09/07 10:54
花郎に出演すると決めてから2週間。今日は、台本読み合わせの日だ。
レイ(you)
レイ(you)
よろしくお願いします!!
V(キムテヒョン)
V(キムテヒョン)
よろしくぅー!!!
チェミンホ
チェミンホ
よろしくね!レイちゃん!!
レイ(you)
レイ(you)
はい、よろしくお願いします!
今は、3月上旬。まだ、肌寒い季節が続いている。
スタッフ
スタッフ
では、台本読み合わせを初めていきたいと思います。よろしくお願いします。
パクソジュン
パクソジュン
許さない…走れ。さっさと、、走れー!!!
パクヒョンシク
パクヒョンシク
王宮に王がいないのがおかしいのです。
チェミンホ
チェミンホ
あいつを見ると胃がむしゃくしゃするっ
トジハン
トジハン
カンソン、お前が行け。王族と貴族は格が違う。
V(キムテヒョン)
V(キムテヒョン)
ヒョ〜ン、なんで!?僕も行きたい〜!!
チョユヌ
チョユヌ
あなた、、私のお父さんじゃないですか?
レイ(you)
レイ(you)
かっこいい…かんぺき、、
台本の読み合わせが終わって、私はテヒョンさんと話していた。
V(キムテヒョン)
V(キムテヒョン)
レイちゃん、演技も出来るんだね!!
レイ(you)
レイ(you)
いえ、そんな…ありがとうございます!
V(キムテヒョン)
V(キムテヒョン)
なんで敬語なのー!?同い年なんだから、タメにしよーよ!!僕のことは、テヒョナって呼んで!
レイ(you)
レイ(you)
でも、先輩ですし…
V(キムテヒョン)
V(キムテヒョン)
じゃあ、これは先輩からの命令!!レイちゃんのことはなんて呼べばいい?
レイ(you)
レイ(you)
じゃあ、分かった!テヒョナ!私のことは、あなたって呼んで!
テヒョナと話していると、ミンホ先輩とジハンさんが笑顔でやってきた。
チェミンホ
チェミンホ
レイちゃん!これから、ご飯行かない?今から、みんなでご飯行くんだけど。テヒョナも行くだろ?
V(キムテヒョン)
V(キムテヒョン)
はい!もちろんです!!
レイ(you)
レイ(you)
ごめんなさい、、これから練習があって!また、今度誘ってください!!
トジハン
トジハン
そっか、分かった。これからよろしくね?レイちゃん?
レイ(you)
レイ(you)
はい!
たくさんの先輩達と一緒に行う撮影が楽しみになった。
問題は…キスシーンがあるって大丈夫なの!?

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