第11話

11話
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2018/10/16 12:20


あなたは狼花になにかしたのか聞くことにした。
貴方
貴方
ねぇ
貴方
貴方
ちょっと
貴方
貴方
聞いてる?
Hayato.K
Hayato.K
ん、僕!?
貴方
貴方
呼ばれただけで驚いてんじゃねーよ笑
Hayato.K
Hayato.K
どーしたの?
貴方
貴方
私の友達に会ったことあるでしょ?
Hayato.K
Hayato.K
んー、誰だろ…
Hayato.K
Hayato.K
狼?
貴方
貴方
そ、
Hayato.K
Hayato.K
あー!
Hayato.K
Hayato.K
会ったことある
Hayato.K
Hayato.K
かも…?
貴方
貴方
わかんねーのかよ笑
Hayato.K
Hayato.K
あ、亜嵐くんなら知ってるんじゃない?
貴方
貴方
なんで?
Hayato.K
Hayato.K
亜嵐くん知り合い多いからさ
貴方
貴方
そ、ありがと隼
Hayato.K
Hayato.K
うん!
Hayato.K
Hayato.K
…今隼って呼んだ!?

























あなたは亜嵐に聞いてみることに。
貴方
貴方
ねぇ、ちょっと
Alan.S
Alan.S
んー?
Alan.S
Alan.S
あ!あなたちゃん、
Alan.S
Alan.S
どーした?



















コ イ ツ ら と こ こ で 喋 る と 周 り の 奴 ら の 視 線 が ウ ザ イ ___ 。
貴方
貴方
私の友達と会ったことあるでしょ?
Alan.S
Alan.S
あなたちゃんの友達?
Alan.S
Alan.S
あ、狼の子?
貴方
貴方
そう
貴方
貴方
会ったことある?
Alan.S
Alan.S
あーると思う
貴方
貴方
その時狼花に何かした?
貴方
貴方
貴方達のこと嫌ってたのに急にカッコイイとか言い出して、
Alan.S
Alan.S
そんなの女の子にはある事なんじゃない?笑



あなたは亜嵐を鋭く睨んだ。
Alan.S
Alan.S
ちょ笑
Alan.S
Alan.S
怖い怖い笑
貴方
貴方
貴方達が何かしなきゃ狼花はそんな風にはならない
Alan.S
Alan.S
俺らのせいとは限らないと思うけど?
貴方
貴方
……
Alan.S
Alan.S
俺らは何もしてない
Alan.S
Alan.S
てか、どうしたら
Alan.S
Alan.S
女の子が突然俺らのこと好きになるんだよ笑
貴方
貴方
それは、知らないけど…
Alan.S
Alan.S
じゃ、そーゆことで!
貴方
貴方
……



























































あなたは結局わからないまま家に帰った。



































次の日、アイツらには会いに行かなかった。





























でもその日の夜、たまたまアイツらを見かけた。




























































普段何をしているのか気になったので、後を付けることにした。






























































アイツらは、楽しそうに話しながら歩いていった。






































































アイツらが足を止め、私も物陰に隠れて覗いてみると、











そこには、





















































































































数人の女の人達がいた。





























































女の子もアイツらも、お互いにニッコリ笑い合いながらまた歩き始めた。
























































































































何もわからずただついていくあなた。
































































また少し歩いた先のとある建物内にアイツらが入っていった。

























































































外見はほぼ廃墟のようなビル。






















































こんなビルに入って何をするのか?





















疑問を持ちつつ、音を立てないようにあなたもビルに入った。

















































忍び足が得意なあなたは、足音ひとつも立てずについて行った。

















































アイツらだってバカじゃない。









































































少しでも物音を立ててしまうとすぐにバレてしまう。
























































































だから、しっかりアイツらが何をしてたのか見ることが出来なかった。


















































































































































でも、私は見た。











































































涼太が1人の女の人の肩に、

















































































































顔を近づけた。


































































私の思い込みかもしれないけど、



























あれは、女の人の肩に







































































したのかもしれない、


















































































































































































































































































































































































キスを___。

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