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第15話

一日目の夜 Ⅰ
七森 瑞樹
七森 瑞樹
っ・・・・・・はぁっ
自分の部屋に入り、ドアにもたれると、膝から崩れ落ちた
動悸が激しい
そっと頬を触ると、まだ乾き切っていない優希の血が付く
目の前で、優希は殺された
人が目の前で死ぬなんて、初めて見た
それに全く関係の無い人ではなく、ついさっきまで話していた人が
少しでも親しかった人が、目の前で殺された
──────直接私が殺したわけじゃない。でも、投票によって殺したのは事実だわ
罪悪感に苛まれながら、私は血を落としに洗面所へ入る
七森 瑞樹
七森 瑞樹
あ・・・・・・
鏡を見れば、服にも血があらゆる所に飛び散って染み付いていた
これ、やっぱりそのままでいいのかしら・・・・・・
そっと洗面所を出てベッドを見ると、案の定新しい服───寝間着と普段着───と、ひとつの籠がちょんと置かれていた
この籠に、服を入れろってことかしら
にしても、部屋に鍵がないとはいえ、よく無断で入れるわね・・・・・・
今思えば、ここって誰の持ち家なのかしら
七森 瑞樹
七森 瑞樹
紗奈のかしら・・・・・・となると、両親が建てた?
今更ながら思う、このゲームの舞台に疑問を持ちつつも、私はもう一度洗面所に入り、顔を洗った





☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆




七森 瑞樹
七森 瑞樹
ふわぁ・・・・・・
いつの間にやら寝てしまったらしい
シャワーにかかり、もう何もすることはないだろうと見て寝間着に着替えたあと
ベッドに横になっていたら寝ていたみたいね
起き上がって、小さく欠伸をする
・・・・・・夕食か昼食か知らないけれど、ご飯が置いてあるのはこの際気にしないでおきましょうか
ざっと見回してみても部屋には何も変化はないし、ただ置きに来ただけね
そう思って、スマホの時計を見てみると、22:28
七森 瑞樹
七森 瑞樹
わ、私・・・・・・何時間寝てたのよ
確か眠気が来たのが、シャワーにかかってからだから・・・・・・朝の11時くらい
まるっと半日ほど寝ている
おかげで目がぱっちりと開いてるわけだわ
やることが、ないわね
今寝たばっかりだもの。眠気なんて皆無だわ
七森 瑞樹
七森 瑞樹
それなら・・・・・・
私はスマホを手に取り、チャットアプリを開く
差出人と表示されたトークを開いて、指を動かす
『全ての役職について詳しく説明をお願いします』
そう打ち込んで送信した
すると、ぱぱっと即座に返信が来た
差出人
占い師は、自分の部屋に固定で水晶玉が置かれています。その水晶玉に向かって占う対象の名前を口にすると、スマホに結果が表示される仕組みになっています
七森 瑞樹
七森 瑞樹
っ!これは大きな情報だわ
これを占い師に問いかければ、どちらが本物かがわかる手がかりになるかもしれない

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りぃあ
りぃあ
ファンタジー・ホラー好きな人見知り(遠回しに言ってるけどコミュ障)です。 小説素人で更新は亀さん。他のアプリでも小説執筆中ですがペンネームは違います。 お気に入り登録・フォロー・コメント・いいねしてくれると嬉しいです。 LJC。 フォロバ100% 最近はYouTube好き。 好きなもの→バンドリ・人狼ジャッジメント・ボカロ・アニソン・魔法とかそーゆー系・グロいの(幽霊とかは無理)・HIMEHINA・KUN・まーしー。・黒澤まどか&弟の姉 涙脆いです。すぐ泣きます。 男の子より女の子が好きです。 『1%でも成功する可能性があるのなら、私はそれに賭けるよ。諦めるのが一番ダメなことだから。奇跡を願わない限り、幸福は訪れないってわかってるから。だから私は、今やるべきことをやるって決めたんだ』
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