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第24話

二日目の夜
七森 瑞樹
七森 瑞樹
はぁ・・・・・・
手帳を持って、私は自分の部屋に入った
まみさんの、赤い手帳
これは私たちにとって、このゲームについての手がかりになる
まみさんが命懸けで遺してくれたものだから
にしても、私たちをここまで連れてきた人については、字が乱れすぎて何を書いているのかわからなかった
なんて書いたのかしら・・・・・・それが気になるわ
わからないものは仕方がない。でも、情報が全くないのと、この手帳があるのとじゃ違うわ
手帳を抱えてリビングへ入ると、まだ湯気がのぼっているご飯が目を入る
・・・・・・私が探索を始めてから1時間くらい経つけれど
とりあえず、お風呂に入りましょう・・・・・・
手帳を私の封筒の横に置いて、用意されていた寝間着と下着を持ってバスルームに入った





☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆




七森 瑞樹
七森 瑞樹
ごちそうさまでした
乾ききった髪の毛を耳にかける
食べ終わったご飯は置いたままに、私はスマホの電源をつけた
さっき少し寝たから・・・・・・9:00
相変わらず圏外ね
ため息をついて、私はスマホの電源を落とす
次に手を伸ばしたのは、手帳
───もし、私たちのゲームが終われば、またこのゲームは繰り返されるのかしら?
唐突に思いつく、ひとつの疑念
まみさんは、同じゲームに参加していた美波さんから、ゲームは繰り返されると教えられたはず
だからこうして、手帳に情報を残して亡くなった
もし、もしもの話よ
このゲームがまだ、繰り返されるとしたら
───この手帳に、私が情報を書き残さなきゃ
かつて同じように、まみさんがしたように
私はペンを抜き取り、白紙のページを開く
私がこのゲームで経験したことを、記憶を探って思い返し、ペンを走らせた
ここに参加した人のこと


私のこと


このゲームのルールについて、さらに詳しく


他の階に、かつてゲームをした人が過ごした部屋があること


このゲームには、1人は一度このゲームを経験したことがある人が参加していること


役職のことも、詳細に
丁寧に書いているうちに、時間は過ぎていった
七森 瑞樹
七森 瑞樹
あ・・・・・・カード、出さなきゃ
既に10時を回っていたことに気づき、封筒からカードを取り出し、テーブルに置いた
肩の力を抜き、手帳を見やる
まみさんとは筆跡が違うから、私が切羽詰まって書いたのではないとわかるだろう
もう寝よう・・・・・・
手帳を閉じ、ペンを元あったところに差し込んだ
歯磨きをして、ベッドに横になると、すぐに寝てしまった

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りぃあ
りぃあ
ファンタジー・ホラー好きな人見知り(遠回しに言ってるけどコミュ障)です。 小説素人で更新は亀さん。他のアプリでも小説執筆中ですがペンネームは違います。 お気に入り登録・フォロー・コメント・いいねしてくれると嬉しいです。 LJC。 フォロバ100% 最近はYouTube好き。 好きなもの→バンドリ・人狼ジャッジメント・ボカロ・アニソン・魔法とかそーゆー系・グロいの(幽霊とかは無理)・HIMEHINA・KUN・まーしー。・黒澤まどか&弟の姉 涙脆いです。すぐ泣きます。 男の子より女の子が好きです。 『1%でも成功する可能性があるのなら、私はそれに賭けるよ。諦めるのが一番ダメなことだから。奇跡を願わない限り、幸福は訪れないってわかってるから。だから私は、今やるべきことをやるって決めたんだ』
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