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第8話

役職 Ⅱ
七森 瑞樹
七森 瑞樹
『Mizuki』・・・・・・ここだわ
市ヶ谷 澪
市ヶ谷 澪
あら、お隣ですわね、瑞樹ちゃん
七森 瑞樹
七森 瑞樹
そうね、澪。でも部屋には行けないから・・・・・・はぁ
妹尾 優希
妹尾 優希
あっ、僕はお向かいだー
個室は、私たちが集まっていた部屋───大ホール───の真上にあった
つまり、大ホールは一階。個室は二階にあったってこと
まだ上には階があるみたいだから、今度行ってみようかしら
ちなみに部屋の位置としてはこんな感じになっている
優希    桃矢     涼    誠也     翔
­­_______________
廊下
───────────────
瑞樹 澪 木乃葉 あかり 佳乃
私や優希の方に階段があって、そこから上や下に行ける仕組み
宮田 佳乃
宮田 佳乃
それじゃ、また明日、ね
菅 誠也
菅 誠也
そうだな。また明日、敵か味方かわからないが・・・・・・
妹尾 優希
妹尾 優希
味方だといいな〜。ね、瑞樹ちゃん
急に話題を振られて戸惑った
七森 瑞樹
七森 瑞樹
え、ええ・・・・・・そうね
私の動揺に特に何も言わず、「それじゃぁね〜」とだけ残して、優希は部屋に消えた
他のみんなも、徐々に部屋に入っていき、廊下から姿を消す
市ヶ谷 澪
市ヶ谷 澪
瑞樹ちゃん・・・・・・それでは、また明日
七森 瑞樹
七森 瑞樹
また明日ね。おやすみ、澪
心配げに見つめてくる親友に微笑みかけて、私もみんなと同じように部屋へ入った





☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆




七森 瑞樹
七森 瑞樹
これが、カード・・・・・・
部屋に入って1番に飛び込んできたのは、大きな間取りの中にどっしりと構えたベッドだった
そしてその近くにある、腰ほどの高さのテーブルの上に、1枚の封筒が置かれてあった
真っ白な、手紙を出す時に使う封筒ね
ベッドの上にある、下着や着替えなどを無視して、私は一目散に封筒を手に取った
もし、人狼だったら?
緊張で心臓がバクバクと鐘を鳴らす
震える手で、私は封筒を開けた
七森 瑞樹
七森 瑞樹
これって・・・・・・
封筒に入っていたのは、縦10cm、横5cm程度のカード1枚だけ
裏は白紙、そして表に描かれていたのは
外国人と思わしき女性の絵
他には特に何も描かれておらず、ただそれだけみたいね
七森 瑞樹
七森 瑞樹
これは、市民かしら・・・・・・
そう思った瞬間、体から力が抜ける
よかった、味方は多いわ
とりあえず自分の潔白を証明していって、人狼を処刑していかなくちゃ
自分でも最低なことだとわかってる。それでも、考えずにはいられなかった
目の前で死を見せられたわけじゃない
よくあるホラー映画では、ゲームのスタート時にルールに従わない参加者は殺されてしまう
その被害者が出て欲しくないし、自分自身もなりたくなかった。だからじっとそこに座っていた
それでも、最後には我が身可愛さに走る
七森 瑞樹
七森 瑞樹
ほんと、自分が嫌い・・・・・・
今、心の底からそう思った

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りぃあ
りぃあ
ファンタジー・ホラー好きな人見知り(遠回しに言ってるけどコミュ障)です。 小説素人で更新は亀さん。他のアプリでも小説執筆中ですがペンネームは違います。 お気に入り登録・フォロー・コメント・いいねしてくれると嬉しいです。 LJC。 フォロバ100% 最近はYouTube好き。 好きなもの→バンドリ・人狼ジャッジメント・ボカロ・アニソン・魔法とかそーゆー系・グロいの(幽霊とかは無理)・HIMEHINA・KUN・まーしー。・黒澤まどか&弟の姉 涙脆いです。すぐ泣きます。 男の子より女の子が好きです。 『1%でも成功する可能性があるのなら、私はそれに賭けるよ。諦めるのが一番ダメなことだから。奇跡を願わない限り、幸福は訪れないってわかってるから。だから私は、今やるべきことをやるって決めたんだ』
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