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第17話

好きな事
「読書か~長らくしてないな。他になんか好き事ってあるの?」

星さんはゆったりした口調を崩さず聞いてくる。

だからかな、

余計なこと言っちゃったの。

「・・・昔はピアノが好きでした」

私は気づけばそう呟いていた。

「一日の自由な時間のほとんどをピアノに当てるくらい好きだったんです。・・・だけど、それがきっかけで、いじめられて・・・大好きだった親友に裏切られて、誰も、助けてくれなくて・・・あれ・・・?」

頬に涙がつたってきた。

いじめられてる時も、絶望はしても泣いたことなんてなかったのに・・・

どうして・・・?

「辛かったね・・・よく耐えた。緋色は頑張ったよ」

星さんは私の頭をぽんぽんと叩く。

そして、

「好きなだけ、泣けばいい」

と、言ってくれた。

途端に堰を切ったように涙が溢れてきた。


私って、

こんなに泣けたんだ。


私は星さんの胸の中で子供みたいにワンワン泣いた。


何分間ぐらいそうしていたのだろうか。

だんだん理性を取り戻し、自分が今どんな状況にいるのかわ理解した。

「ふぇ!す、すいません。私、えと」

私は慌てて星さんから離れて謝った。

でも、星さんは気にしないと言う風に

「いいよいいよ、もう、大丈夫?」

と優しく言ってくれた。

「・・・はい」

私は恥ずかしくなって顔を赤くしながらそういった。

「良かった良かった。じゃあもう帰れるかな」

そういわれて私はあたりが暗くなり始めていることに気がついた。

「あ、はい。じゃあ、また来ますね。・・・いつでもいますか・・・?」

「うん。10月以外はいるよ」

私は少し星さんの言葉に疑問をもったがあまり意識をせずに、

「そうなんですね。じゃあ、また」

と言って神社をでた。


神社をでて、家に帰ろうと道を見ると、そこには、



梨子がいた。
とも
とも
これから更新頻度が減っちゃうかも⁉
あくまで“かも”なので、最低でも一日一回は更新したいな~とか思ってます!
頑張るので見てください!

なんか周りの人におすすめとかしてくれると嬉しいかな~なんて笑

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