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第6話

出会い
声の方に振り返って見るとそこには私と同じ年ぐらいの男の子がいた。

人がいたことにも驚いたけど私はその子の服装と、髪の色にもっと驚いた。

この時代には珍しく紺色の袴を着ているその子。

髪は・・・銀色だった。

「だ、誰?」

私はやっとのことで声を絞り出すとその子は

「んー。この神社の主かな。」

と言った。

主?神主ってことかな?
でも、子供が神主って大丈夫なのかな?

「そ、そうなんですか。えと、ここって」

私がそういい終わらぬうちに神主さん(?)は

「ここは黒川神社。まつられているのは天体を主とする・・・まあ星の神様って言った方が早いかな?」

と、説明を始めた。

星の神様。

なんかいい。

「ちなみに僕の名前は黒川星くろかわせい宜しく。」

「あ、私は長岡緋色です。えと、宜しくお願いします。」

私は慌てて自己紹介をした。

「“ひいろ”っていい響きだな。」

私の名前を聞いて星さんはそう言った。

私は名前を誉められたことなんて今まで一度もなかったから

「そんなことないと思います・・・」

と言った。

すると星さんは、

「そんなことあるよ。」

と言った。

不思議。
星さんが言うと安心するし、信じられる。

人間不信になっていた私が久しぶりに人を信じれた瞬間だった。

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