あなたside
『っあ"~』
やばい。
頭が痛い。
仕事できるかな。
ソロで良かった。
お茶飲も。
あれっお茶持ってくるの忘れた。
買いに行こ。
🍌🍌
やばい。
ふらふらする。
『う"』
バタッ
🍌🍌
う、ここどこだ?
救護室?
?「あっ起きた。」
『涼介さん。』
山「ただの疲労じゃなさそうだね。
何かあったの?」
『・・・誰にも言わないなら』
山「分かった。」
涼介君の事は何故か信用できた。
私は今までの事を全部話した。
🍌🍌
山「メンバーにも言わないの?」
『言ったら心配してくれる。けど、私にとってそれはとっても
辛いことなんだ。
最期までいつも通り過ごしたいから。』
山「そっかぁ。
あなたが決めたことだから何も言わないでおく。」
『・・・』
山「・・・当たり前だけど辛いでしょ。
我慢しなくて良いんだよ。
俺には当たって良いから、
言わなかったけど、目腫れてるよ。
一人で抱え込んでいるよ。
ほらおいで、、」
『う"ぁ~ん
辛いよ"~ ヒック死にたくないよ"~ヒック う"ぁ~ん』
山「よしよし」
『・・・』
変なところで切ってすみません。
next.
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!