2人まだ
始まっとらん?
(全く……麗日は)
あなたは麗日を肩に寄せた
あなたちゃん
ありがとう
[別に…………]
うら……!
見ねば
目を潰されたのか!
早くリカバリガールの
元へ!!
行ったよコレはアレ
違う
違うのか!
それはそうと
悔しかったな……
…………
(轟、緑谷…………)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
よく見て備えろ
死柄木弔彼らは……
いずれか
君の障壁になるかも
しれない
ハッ……
糞みたいな話だな……
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
いずぐぅぅぅ……(*ノД`*)・゚・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あの二人
共にあなたを助けようと
行動したそうですね
………………うん
何となくだが
あの二人のには……
(何か近しいものを
感じるよ)
(まず氷結が来る!!)
あの力を好きに
撃たせるのは危ねぇ)
(開始瞬間に……!
ぶつけろ!!)
(待に合え!!)
SMAAASSSHHH
ブォォォ
(さ、さむ……)
…………
(バサッ)
[爆豪?]
爆豪はあなたに服を着せた
(えっ!!?)
寒ぃんだろ……
羽織ってろ…………
[ありがとう……爆豪]
ん…………
その時
パキィィィ スマッーーーシュ
まーーーた
破ったぁ!!!
(ぐしゃ)
(緑谷……指が)
ちっ…………
それから轟と緑谷は攻撃しあっていた
(緑谷も轟もどっちも
限界なんじゃ……)
(もう右手全滅……!)
ダッ
轟、緑谷のパワーに
怯むことなく
近接へ!!
ダッパキパキ
っくしょっ!
(ググッ)
バッ ドォォォォ
轟は地面に氷を張った
パキパキ
っぶな!!
ザァァァァァ
!!
(ダメだ近っ……!)
ズッ
キッ
ドォォォォ
(すごいよ……爆風…………!)
うわっ!
ガガガガガガガガ パキパキパキパキ
…………さっきより
随分高威力だな
近付くなってか
(緑谷……腕が…………!)
ううう……
(個性だけじゃない……
判断力も応用力……
機動力……全ての能力が……)
ガクッ
(強い…………!)
守って逃げるだけで
ボロボロじゃねぇか
………………!
緑谷とあなたは轟の腕を見た
(轟……震えてる…………)
…………!?
(震え……!?)
ざわざわ
もうそこらのプロ以上の
だよアレ……
さすがは
No.2の息子って
感じだ
周りはざわざわしていた
(緑谷…………)
(そういうことか……!?
…………ちくしょう)
悪かったな
ありがとう緑谷
おかげで……
奴の顔が曇った
…………
その両手じゃもう戦いに
ならねぇだろ
ハァハァ
終わりにしよう
圧倒的に
攻め続けた轟!!
とどめの氷結をー!!
とこ見てるんだ…………
!!
!!!
スマッーーーシュ
ぐっ…………!
!!
!
[緑谷……]
てめぇ…………
(ピキピキ)
(壊れた指で……!)
何でそこまで……
震えてるよ轟くん
個性だって
身体機能の一つだけ
君自身冷気に耐えられる
限度があるんだろう……!?
でそれって
左側の熱を使えば
解決出来るもん
なんじゃないのか
……………………?
皆……本気でやってる
(ゴキャグチッ)
勝って……
目標に近づく為に……っ
1番になる為に!
半分の力で勝つ!?
まだ僕は君には
キズ一つつけられちゃ
いないぞ!
(緑谷……)
全力でかかって来い!!
(あの小僧……)
何の……つもりだ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いいのよ
お前は…………
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
全力……?
クソ親父に金でも
握らされたか……?
イラつくな…………!
轟は緑谷に近づいた
(近距離ならお前は
対応出来…………)
ダッ ザッ
[動きが鈍い……
体に霜が降りてから]
多分だけどよ
?
恐らくだが
俺の威力上限と違って
ゲームのMP
みてぇなもんだな……
[だよね……]
(しょうゆ顔の時の
規模がおよそ最大限か……!?)
(右足上がった瞬間に
…………こいつ)
ブツブツブツブツ
ブツブツブツブツ
爆発……しない……!
しない!!
スマッーーーシュ
緑谷は轟を殴った
ドドドドドドドドド
!!
(轟に入れた!)
モロだぁーーー!
生々しいの
入ったぁ!
ぐぅう!
はっ……くっ
轟に……
1発入れやがった!!
どう見ても緑谷の方が
ボロボロなのに…………!
ゲホッ
(轟……!)
ここで攻勢に
出るなんて…………!
(何で……)
バッ
氷の勢いも
弱まってる!
止めますか?
ミッドナイト
(ヒーロー2人が
話してる……)
~~~
………………
[緑谷……]
ぐっ……
(握れない……!)
(もう辞めた方が……)
ズァァァァ
!!
(彼のようになりたい)
うう!
(そのためには
1番になるくらい
強くならなきゃ
いけない)
スマッーーーシュ
(君に比べたら
ささいな動機かもしれない)
何でそこまで……!
期待に答えたいんだ……!
ダッ
(期待に……)
笑って
答えられるような……
かっこいいヒーローに……
なりたいんだ!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
焦凍……
轟……
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
!!
だから全力で!
やってんだ!
みんな!!
ゴン
君の境遇も
君の決心も
僕なんか
測り知れるもん
じゃない…………
でも…………
全力も出さないで
1番になって
完全否定なんて
ふざけるなって 今は思ってる!
ッ…………
うるせぇ……!
[轟……!]
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いいのよ
お前は…………
強く思う
将来があるなら
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
だから…… 僕が勝つ!!
君を超えてっ!!
ドゴォ
(俺は…………)
[轟!!]
あなた……
俺は……親父を
君の!
[轟の!]
力じゃないか!!
[力だよ!!]
あなたは轟にテレパシーを送った
(あなたは無意識です)
!!!
なりたい自分に
なっていいんだよ
(いつの間にか、
忘れてしまった)
その時
ゴォォォォォォ
!!
これは!?
[轟……!]
使った……!
勝ちてぇくせに……
ちくしょう……
敵に塩送るなんて
どっちがふざけてるって
話だ……
ニヤリ
俺だってヒーローに……!
(轟……泣いてる…………)
…………!!
焦凍ォオォオ!
やっと己を
受け入れたか!!
そうだ!良いぞ!
ここからが
お前の始まり!!
ズンズンズン
俺の血をもって
俺を超えて行き……
俺の野望をお前が果たせ!
…………
…………
[轟!!頑張れ!]
あなた…………!
テレパシーを送ってます
(無意識です)
フキフキ←涙を吹いた
凄…………
何笑ってんだよ
その怪我で……
この状況でお前……
イカれてるよ
!!
どうなっても
知らねぇぞ
バッ パキパキゴォォォォォォ バリバリバリバリ
ミッドナイト!
ズォォォォォ
(さすがにこれ以上はもう)
ズッ
(彼の身がもたない!)
(轟……!)
ガタッ
どうした?
[ごめん席離れる……!]
ダッ
おい!
あなたは下に向かった
(なるべく近くで……!)
バキバキ
(ありったけを全力で
緑谷……
ボォォォォ
かかって来い!)
ありがとな
2人の個性がぶつかった
ボォォォォ スマッーーーシュ
ゴォォォォォォ
(っ!すごい!)
何コレェェ!
何今の……
お前のクラス
何なの…………
散々冷やされた
空気が瞬間的に
熱され膨張したんだ
それでこの爆風て
どんだけ高熱だよ!
ったく何も見えねー!
オイこれ
勝利はどうなって……
!!
っ~~~!
ズリ
!!
ズルズルズル グラッ ドサッ
緑谷くん……場外
(緑谷……)
………………!
ワァァァァァ!!
轟くん!
3回戦進出!!
その時あなたの前に氷の欠片と炎が飛んできた
(これ……轟の個性だ……)
あなたは氷と炎を触った時
スゥゥゥ
!!
あなたの手の中に入っていった
え…………今
手の中に…………
あなたは手を見たが
(何もない?)
まぁ大丈夫か……
早く……轟の所に
あなたはこれから自分の体の中で
何かが起こる事をまだ知らなかった
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