一虎の声とともにみんな一斉に潰しにかかる。
マイキー「…一虎、お前だけは許さねぇ、」
一虎「あなたを信じなかったお前が悪い」
マイキー「…あなたっちを返せ」
一虎「マイキーのもんじゃねぇだろ」
マイキー「お前のもんでもねぇだろ。」
一虎「マイキーにとってのあなたはただのダチだろ?」
マイキー「それは…」
あなた「そんなんどうでもいいでしょ。」
あなた「私が誰のものかなんて私で決める。」
あなた「今はまだ、誰のものでもない。」
あなた「…マイキー、なんであいつを三番隊に入れたの。」
あなた「三番隊はぱーちんのものだよ。」
あなた「ねぇ、なんで?」
あなた「あいつはダメだよ。絶対。」
あなた「マイキ、、」
マイキー「…うるせぇよ。総長の言うことは絶対ぇだろ?」
は、?なにそれ。
マイキーだけが決めたから
それで決まり、?
あなた「…ふざけないでよ、」
あなた「…マイキーのばか。」
そう言って私はノコノコと歩き出した。
行く先はもちろん。
あなた「圭介、」
場地「あなた。どうしたお前も加勢しろ。」
あなた「…私、今じゃないと思う。」
稀咲を殺るのは、今日じゃないと思う。
あなた「なんか、ダメな気がする…」
場地「あ、?それってどういう……」
バチバチ
あなた「あ"っ…」
なに、これ…
いきなり脳がバチバチって、、
場地「おい!あなた!あなた!!」
けい、すけ…
私の意識はそこで途絶えた。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。