第96話

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2021/09/09 02:50
あなた「出てきなよ、いるんでしょ」

















あなた「蘭、竜胆。」
























キリスト教会を出てからずっと気づいてた












蘭と竜胆がいるってこと。



























竜胆「…アジト、行くぞ」









蘭「イザナがあなたの事気に入っちゃったらから竜胆妬いてんの~♡」










竜胆「ば…っ、!!んなわけねぇだろ!」













竜胆「…心配なだけだ、」











あなた「…ふっ、」









竜胆「何笑ってるだよ!!」










あなた「心配、してくれたんだ」










竜胆「…悪いかよ」













あなた「ううん、嬉しい…」






















私はニコッと笑った。



















その嬉しさと、竜胆と蘭がもう怒ってないって言う安心感で


























体に力が入らなくなってしまった






















バタン



























竜胆「…っあなた、!?どうした、!」












あなた「…力、抜けただけ」










私にとって2人はどれだけ大切なのか















身に染みたなぁ、















戦ってる時も、心のどこかで2人のこと考えてた。
















仲直りできなかったらどうしようって






















あなた「失ってから気づく、か…




















竜胆「なんか言ったか?」









あなた「別に~?イザナさんが良かったなって言っただけだし」














竜胆「…そうかよ、」















あれ…怒りに来ない、、










なんで…?






















少し戸惑った時蘭が耳元で囁く


















蘭「妬いてるんだぜ竜胆~♡





















焼いてる…?












やいてる…










妬いてる…!













嫉妬してるのか、、!























誰に?←














まぁいっか
































あなた「竜胆、」









竜胆「…なんだよ、」







あなた「こっち来て」








竜胆「……なんだ、よ、、」













竜胆がこっちに来た瞬間、ギュウっとハグをしてみる




























竜胆「な"、!離せ!おい、!///」































































あなた「好き______。」















































友達だとしても、異性にそんな事言ったことないから顔がどんどん熱くなっていく。






























竜胆「………」

























何も言ってくれない竜胆。


















まさかキモイとか思われた!?























あなた「…ごめん、今のなしで」




















…蘭の野郎、!













蘭「俺はそこまでやれとは言ってない」























とか言いそうだな、


























あなた「…竜胆、?」










竜胆「……なしに、しなくていい、、、」


































そう言ってる竜胆の顔はとても赤くなっていた

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