あなた「出てきなよ、いるんでしょ」
あなた「蘭、竜胆。」
キリスト教会を出てからずっと気づいてた
蘭と竜胆がいるってこと。
竜胆「…アジト、行くぞ」
蘭「イザナがあなたの事気に入っちゃったらから竜胆妬いてんの~♡」
竜胆「ば…っ、!!んなわけねぇだろ!」
竜胆「…心配なだけだ、」
あなた「…ふっ、」
竜胆「何笑ってるだよ!!」
あなた「心配、してくれたんだ」
竜胆「…悪いかよ」
あなた「ううん、嬉しい…」
私はニコッと笑った。
その嬉しさと、竜胆と蘭がもう怒ってないって言う安心感で
体に力が入らなくなってしまった
バタン
竜胆「…っあなた、!?どうした、!」
あなた「…力、抜けただけ」
私にとって2人はどれだけ大切なのか
身に染みたなぁ、
戦ってる時も、心のどこかで2人のこと考えてた。
仲直りできなかったらどうしようって
あなた「失ってから気づく、か…」
竜胆「なんか言ったか?」
あなた「別に~?イザナさんが良かったなって言っただけだし」
竜胆「…そうかよ、」
あれ…怒りに来ない、、
なんで…?
少し戸惑った時蘭が耳元で囁く
蘭「妬いてるんだぜ竜胆~♡」
焼いてる…?
やいてる…
妬いてる…!
嫉妬してるのか、、!
誰に?←
まぁいっか
あなた「竜胆、」
竜胆「…なんだよ、」
あなた「こっち来て」
竜胆「……なんだ、よ、、」
竜胆がこっちに来た瞬間、ギュウっとハグをしてみる
竜胆「な"、!離せ!おい、!///」
あなた「好き______。」
友達だとしても、異性にそんな事言ったことないから顔がどんどん熱くなっていく。
竜胆「………」
何も言ってくれない竜胆。
まさかキモイとか思われた!?
あなた「…ごめん、今のなしで」
…蘭の野郎、!
蘭「俺はそこまでやれとは言ってない」
とか言いそうだな、
あなた「…竜胆、?」
竜胆「……なしに、しなくていい、、、」
そう言ってる竜胆の顔はとても赤くなっていた
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!