一虎「あなた…なんで、なんでお前を捨てた奴の方に行く!」
あなた「捨てた…?それ、一虎でしょ。」
あなた「一虎が私に濡れ衣を着せた、そのせいで私は…」
あなた「まぁ、そのおかげで得たものもあるけどね。」
一虎「…違う、!」
あなた「違うくなんか…」
マイキー「違うくなんかねぇよ。」
あなた「…マイキー、」
マイキー「俺らはお前のこと疑ってた。あなたっちにちゃんと話聞こうって、そう思ってたんだ。」
あなた「…マイキー、」
マイキー「だって、あなたっちが真一郎のこと殺すわけねぇじゃん!ニコッ」
やっぱ、好きだな。
不意にそう思った。
一虎「…あなた、の、裏切り者…」
一虎「…殺してやる、」
あなた「……へ、?」
真っ直ぐ私に向かって来る一虎
武道「あなたさん、!!(なんでだ、!違うじゃん!!なんで、!)」
一虎「死ね。」
やばい、私、死ぬ、?
マイキー「あなたっち!避けろ!!!」
一虎の目が怖くて足が動かなくなった私は、
ギュッと目を瞑った
あれ、、痛く、ない、、?
稀咲「……殺らせねぇよ、!」
目の前には稀咲の背中。
あなた「…へ、?き、稀咲…?なん、で…」
どういう事、?私が過去を変えたから、
稀咲が味方になった…?
マイキー「ないすだ稀咲!」
ドラケン「あいつ、やるじゃねぇか」
千冬「……」
……これまさか、マイキー達を信じさせる演技だったりして、
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。