数日前の喧嘩賭博が終わる頃、
モブ「あ、あの、!あなたさん!!」
あなた「ん??どうしたの?」
モブ「か、彼氏とか!いますか!!」
あなた「…いない、けど、、、。」
モブ「…やっぱりそうですよね、、って、、、え!!総長と付き合ってるんじゃ…」
あなた「へっ、!?いや、マイキーは……」
モブ「じゃあ狙ってもいいってことか、?((コソッ」
いや、聞こえてるよ、?
モブ「いやでも、総長があなたさんの事好きな可能性も……」
あなた「いや、それはなi………」
マイキー「俺、女に興味無ぇから。行こうぜけんちん。」
…………え、、?
そんな…そんなこと、、、私の前で、言わなくていいじゃん……
モブ「………じゃ、じゃあ狙っていいってことだよな、?(コソッ)」
だから聞こえてるっつーの、、、
ぐっと涙を堪えてその場に立ちつくす。
みんなが居なくなったことを確認してその場に座り込んだ。
あなた「……っ〜、、さすが、マイキーだよね、、」
ドラケン「マイキー、あんな事言って良かったのか?」
マイキー「……あの時俺が狙ったらダメって言ったら俺があなたっちのこと好きみたいじゃん」
ドラケン「もっと言い方があっただろ、」
マイキー「……ほんとに興味ねぇんだよ。女には。」
ドラケン「そうかよ。」
あなた「ただいま〜、」
三ツ谷「…っ、、!?!?」
家に帰り真っ赤に腫れた目を見て、隆ちゃんはこう言った。
三ツ谷「誰にやられた!!!絶対許さねぇ、、」
あなた「だ、誰のせいでもないよ!!ちょっと泣いちゃっただけ!!」
三ツ谷「その腫れ具合、ちょっとどころじゃねぇだろ……」
あなた「………隆ちゃん、、私、マイキーの事諦めたい…」
三ツ谷「なんかあったか?」
私は隆ちゃんに全部話した。今日の出来事を。
三ツ谷「……それは辛かったな、。マイキーと関わってる女子と言えば妹とお前だけだもんな……」
あなた「うん……お祭り、誘おうと思ったのになぁ……」
三ツ谷「毎年行ってたもんな、無理そうなら今年は俺と行くか?」
あなた「隆ちゃんは好きな子と行きなよ〜、私今年はやめとこうなぁ、」
三ツ谷「な"っ、、!!好きな奴とかいねぇし!!」
あなた「…っ、クスッ」
その反応絶対いるじゃん。
隆ちゃんも恋する乙女か〜(?)
ってことが数日前にあった。
あ、千冬誘おっかな?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。