第79話

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2021/08/29 13:51
イヌピーside















いきなり黒龍を抜けた"あいつ"の事を考えていると







なぜだか眠れなくなってずっと起きていた。















そんな時に着信が来た。

















イヌピー「…こんな夜遅くに、、普通起きてると思うのかよ……」













そんな事をブツブツ言いながら電話に出ると、

















今1番聞きたかった声がした。































あなた「…話したいことがあるの!!」
















そう言うあなたは息切れをしていた











多分走りながら電話しているのだろう。


















あなた「今家いるよね!?そっち行くから!!」












……っ、こいつ、こんな夜遅くに外いたら……














絶対変な男になんかされると思った俺は










コンビニで待ってるように言った。

















ガチャッ



















ハァハァハァ














あなた、自分では自覚してないけど結構可愛いからな










変な奴に絡まれやすいんだよ。











……取られそうで嫌だ。












とその時思ってしまったのは心の中に閉じ込めておこう。






































あなた「…っイヌピーはかっこいいもん!」
















そんな声が聞こえて行ってみるとやっぱりあなたの声、





















俺に気づいていないのかあなたは俺をベタ褒め。



















それを聞いた奴らは逆に興味を持ったようだった。




















俺はすぐさまあなたを助けに行った。
































その後はパッパと追い払った、けど、、。




















あなた、俺の事あんなふうにおもってたんだ。、

















と思いながら少し赤面していた。


























久しぶりにみたあなたの顔は少し曇っていて







何かあったんだなと察した。











それは予想通りで、全部話してもらった。
















その話には"あいつ"の名前も出ていた。


















"あいつ"のせいであなたはこんなに傷ついてんだ…

















絶対許さねぇ、













よりも、、

















あなたを絶対に守る。という気持ちが強かった。
















俺は知らぬ間に、
































あなたを優しく抱きしめていた__________。

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