…武道くんは震えてた。
思い出したくもないことを私が話させた
それはとても重い罪なのだ。
だから安心させるために抱きしめた。
それは千冬も理解してくれただろう…
でもとりあえず、ヒナちゃんに謝りに行こ…
だけど私は気づかなかったんだ…
あの人がみていることに__________。
あなた「…武道くん、話してくれてありがとう。」
タイムリープするにはヒナちゃんの弟と握手を交わすこと、。
条件があるわけか…
なら私にも条件があるはず、、、
嫌でも今はそんなことよりも…
あなた「…私急用できた。」
あなた「千冬、ありがとね。」
あなた「武道くんも、こんな私に話してくれてありがとう。」
あなた「お互い、協力し合って頑張ろうね」
千冬「……無理、するなよ、」
あなた「わかってるって〜」
千冬「………」
武道「………何処、行くんすか、?」
あなた「……気になる、?」
武道「…まぁ、そりゃ、、、」
武道「俺達これから一緒に頑張っていくんすから、情報は共有、、、」
あなた「…黒龍。」
あなた「会いに行ってくる。」
武道「…!?だ、ダメっすよ、!殺されるっす、!」
千冬「俺も反対だ。殺られるぞ。。。」
あなた「大丈夫だよ。友達がいるの。」
千冬「……友達、?」
武道「…それって、、、」
あなた「それは内緒〜」
あなた「じゃ、またね。明日作戦会議と行きましょうか」
そう言って私は走って"あの人"の元へ向かった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。