第38話

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2021/08/03 08:07
一虎「は、、?」






あなた「…な、んで、こんな事…」








場地「あなた…どうしよう、!」









圭介は泣きながらそう言ってくる









あなた「と、とりあえず、、救急車…」












一虎「マイ、キーの、兄ちゃん…」








あなた「…一虎?」































一虎「…俺、の、せいじゃ、ない。」








あなた「何言ってるの、!!!」









一虎「あなたが、あなたが、!!弱いからだ、!!」





あなた「…は、?」











一虎「…あなたがはやく気づいてれば、、こんな事には…」









あなた「…な、なんで、、」








一虎「あなた、の、せいだ…お前が、、マイキーの兄ちゃんを"殺した"んだ。」












一虎がその言葉を発した途端











私が弱いから、強くないから真一郎くんは死んだんだと悟った。











あまりにもこじつけな理由なのは誰が聞いてもわかる。










私も否定しようとした。










けど、、、
















一虎「…マイキーを、殺す。」








私の次はマイキー、












でも、殺すまで行くなんて。










一虎「あなたが殺してないならマイキーのせいだ。」






一虎「だから、マイキーを、殺す。」















私この頃からマイキーの事好きだったからさ。












言っちゃったんだよ。














あなた「…マイキーのせいじゃない、!!」







あなた「私の、、せいにして、いいから…」








あなた「だから、マイキーを殺さないで、、」














































































しばらくして救急車が来て、










警察も来た。
















私は逃げた。










みんなと顔も合わせたくなかった。













圭介は真実を知ってるけど











一虎に脅されたんだろう。











みんな一虎の言葉を信じて、











…私が、真一郎くんを殺した事になった。

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