目を開ければ、目の前には………
マイキーがいた。
マイキー「……お前が、"最後"だな。」
…最後、?
最後ってどういう…
マイキー「胡蝶あなた、お前は、」
え、なんでその呼び方…
マイキー「どうやって死にてぇ」
バチバチッ
…短い、
でもきっとあれは、このまま進めばあの未来があるってこと。
私が、最後…?
マイキー「お前は、どうやって死にてぇ」
お前は、、
お前は、、?
って事はまさか………
バチバチッ!!!!
脳裏に流れてくる景色。
それは、
色々なやり方で殺されている東卍のみんなだった。
焼殺や刺殺・絞殺・斬殺など、様々な殺し方、
そこにはいつも、、
マイキーがいた。
バチバチッ
竜胆「おい、!あなた!どうした!!」
蘭「あなた!目開けろ!!」
マイキー「…、、っ、!!あなた…!!!!」
あなた「…っ〜、」
あなた「……、"千冬"_________。」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!