第65話

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2021/08/19 07:41
それでもマイキーは何も言わない。




























あなた「……なにか言えば」











そう問いかけても、











マイキー「……………」













マイキーはずっと無言、









でも握る力はどんどん強くなっていって、













































あなた「い"っ…………ね、、ぇ、、…い、った、い…」



















握る力もだが、マイキーの爪が私の皮膚にくい込んでとても痛い。














血がどんどん出てくる。



































マイキー「……………」


















痛いと訴えかけているのに、












マイキーに反応無し、














私女の子なのわかってる!?










傷残ったら嫌なんだけど、!!



















あなた「マイキー!!!!!!!!!」




































マイキー「………っ、、!?!?!?」











マイキー「あなたっち、、その手首……」





















マイキーは何も知らなかったかのように問いかけてくる。















































グイッ


























竜胆「………おい、マイキー…ふざけんじゃねぇぞ、」

















竜胆がマイキーの手を離してくれた

























あなた「り、竜胆…ありがと、、」














竜胆「…あなた、後ろ、下がっとけ。」












あなた「…うん、」





























蘭「で、マイキー?お前、なにやったか、分かってるよな」















マイキー「……あれ、、俺が、やったのか…」


















バシッッッ

















竜胆「ふざけんなよ!!!内から外まで女傷つけて楽しいかよ!!!」













蘭「長年いたやつよりも、つい最近会った女の方がいいんだな。お前って、」













マイキー「そ、そんなっ!」





















蘭「そうだろ。」











低い声で睨みつけながら言う蘭、












竜胆「もっとあなたの事、大切にしてやれないのかよ、」


















とても悲しそうに訴えかける竜胆。



















2人の背中はとても優しくて、暖かくて、





















































一緒にいたい。


















と、そう思ってしまった。

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