第101話

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2021/09/11 15:39
イヌピーが武道くんの下につくのはきっと、






真一郎くんと武道くんが似ていたからだろう










弱いのに負けじと立ち向かう武道くんの姿が










きっと真一郎くんに見えたから。











私は知ってる。













イヌピーがどれだけ真一郎くんを大事にしていたか














イヌピーにとって、どれだけ真一郎くんが大事だったか。























❁❁❁






















真一郎が亡くなった日、私はイヌピーに出会った。
















事情を全て話した。その時はまだ、真一郎くんとイヌピーが知り合いだなんて知る由もなかった。
























イヌピーと知り合ってからはココとも仲良くなって、









赤音ちゃんとも仲良くなった。























でもある日、赤音ちゃんはなくなったんだ。










ココの好きな人が無くなった。













イヌピーは、"俺も失った人がいるから九井の辛さは分かる"と言っていた



















そこからだ、イヌピーは失った人の話をした。
















真一郎、それが失った人の名だった____。






























❁❁❁


























イヌピー「黒龍総勢200人、東卍の下につく。」



















あなた「…300人になるわけか、、」














嬉しい半面、少し心配だった。


















マイキーが、1人で抱えてしまわないか
















ただそれだけが。



















マイキー「たけみっちは、それでいいか?」



















武道「…え!?あ、、は、はいっす!!」











マイキー「わかった。じゃあ、黒龍はこれをもって東卍の下に着くこととなった!」
















「「「うぉぉぉおおおお!!!」」」




















東卍のみんなが盛り上がる。
























ドラケン「まだ話は終わってねぇ!!!!」





















マイキー「…あぁ、、」




















ごくんと息を飲む
















きっと2人は私が生きている事を














根に持っているだろう。















これを言ったあと、2人はどうするか…













すぐ殺しにくるか?













数日後か?















どっちみち、殺しにくることは間違いない…


















用心しないとな…




























































マイキー「稀咲鉄太、共に、稀咲あん」

















マイキー「2人を東卍から外す」




















2人の肩が上がり注目が集まる


























千冬「稀咲鉄太、お前のした事は全て総長に報告済みだ。」












あなた「稀咲あん、貴方がしたこと決して許されることじゃないから」







あなた「ちゃーんと、マイキーに伝えといてあげたから♡」





















































何も言わない2人に

















一人の男が割り入る





































半間「稀咲がいねぇなら俺も辞める」

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