〈あなたサイド〉
はい、やっとの思いでたどり着きました。
ほんと意味わかんないよ!?あのあと30分皆からお説教っ!!!!
正座ね!?!?!?
死ぬかと思った(・ωく)
で、今はマネージャーの集まりにいまして~
「はい、じゃあ自己紹介ね?私は清水清子。烏野高校3年生です」
わー、なんて美人!!てかエrーーーー。((
「お、同じく烏野高校1年!谷地仁花でひゅ!!」
えっ可愛い!小動物!?
「は~い、次私ね~。梟谷高校3年、白福雪絵だよ~」
「同じく、雀田かおり!よろしくね~」
えー、皆びじーん。マジここの中に居ちゃいけないきがしてきた。
あ、
『稲荷崎高校1年、花咲あなたです!』
あー、名前言うだけでハズカシ((
それで、なんか皆で下の名前で呼ぼう(?)ってなって、
「うん、じゃあ今回の合宿について、説明するね?」
清子先輩が丁寧に説明してくれた。
どうやら
音駒、青城にはマネージャーが居ないらしく、ローテーション式になった。
んで、1日目は
烏野▶️清子先輩
稲荷崎▶️かおり先輩
梟谷▶️仁花ちゃん
音駒▶️私
青城▶️雪絵先輩
という担当になった!
『っと…………音駒………あ、ここの学校!』
ふふんふふーん♪と軽い足取りで音駒の人たちが練習している体育館に向かう。
((各学校(2校ずつくらい?)で体育館が別れているのである!))
ほんっとラッキー!すごーく絡んでくる稲荷崎の先輩達居ないわけだし!!
なんせお説教のあとだしね☆
よしっ………!
ガラガラ
『きょ、今日音駒高校の皆さんのマネージャーを担当させていただきます!花咲あなたです!!』
ローテーション式なのは皆もう知ってるしね!
で、体育館を覗くとそこには
見覚えのある顔がたくさん。
「あれ??君さっきの………」
トサカのような頭の人が言った。
『と、トサカの人とプリンの人っ!!』
あ、しまった。口に出てしまった。
後ろ手何人かが吹いた。
「………迷子の子………」
おいプリンっ!!!((
『迷子じゃないです!!!!』
「いや迷子だったろww」
皆より背の低い人………リベロかな?((ふふん!勉強したもんね!!
の人が言った。
『迷子じゃないんで??ね??』
私なりの圧をかけてみたっ☆((
「ふーん?」
あら失敗。
「ていうか、さっき尾白アランに迎え来てもらってたよね??」
あぁ!そういえば!
的な声がちらほら聞こえる。
「稲荷崎の人だったんですね!」
うわ背ぇ高!
灰色の髪の毛の………外国人、かな?の人が言った。
『まぁそう、です。』
「ていうか、挨拶まずしようか?」
なんだか優しそうな人!3年生か。
「あぁ、そーだな!」
とトサカさんがうなずく。
で。
「俺キャプテン、3年生の黒尾鉄朗!」
トサカさん、黒尾さんね。おけ。
「俺も3年、海信行。よろしくね」
あ、さっき挨拶に気づいてくれた人、海さんって言うのか!よし、覚えた!
「次俺な!3年、夜久衛輔!」
あ、3年生!?!?
wow……
「2年……弧爪…研磨……」
プリン………二年生!!
あー、とんでもなく失礼な事を………!
スミマセンデシタ。
…………
っていう感じで自己紹介が終わって、
練習が始まった。
でもこう見ると皆すごいな、って思う。
ボールの打ち付ける音、手に当たるときの衝撃。
稲荷崎もこーゆーの余裕にこなしてるし。
ん………………?なっ!
『夜久さんっ!!!』
私はできるだけ大きな声で、その名前を呼んだ。
ーーーーーーー
その頃の稲荷崎
「担当あなたやなかった………!」
北さんを除き、すごく悔しがっておりました。
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ども!作者です!!
さて、夜久くん、なにがあったのでしょ!
次の話どんなの書こっかな~((
じゃね!また次の話で!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。