第53話

。。
1,392
2020/05/03 00:10






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あなたside







あなた

な、、何言ってんの?おかしいよ、、今日の紫耀くん。

平野紫耀
平野紫耀
おかしくなんてないです、、だって、、













こんなとこ勇太に見られたら、、








平野紫耀
平野紫耀
俺、、あなた先輩いる会社だからここ受けたんです!
あなた

え?、、私、、紫耀くんに面識

平野紫耀
平野紫耀
先輩は、、覚えてないかもしれないです。。










覚えて、、、、ない?










どういうこと?











平野紫耀
平野紫耀
ずっと前に、カフェであなた先輩に奢って貰ったことがあって、、










3年前、、







ちょうど20歳で、、会社に入った年。







まだ、、勇太と結婚する前








道端で泣いてる男の子が居て、、、、、、
平野紫耀
平野紫耀
グズッ      、、、、
あなた

どうしたの?

平野紫耀
平野紫耀
俺、、受験落ちちゃうかもしれない、、
あなた

ん、、?

平野紫耀
平野紫耀
一生懸命やったけど、、上手くいかなかった、、
あなた

そっか、、大変だったね?

平野紫耀
平野紫耀
どうしよう、、
あなた

大丈夫、、まだ信じてみなきゃ!

平野紫耀
平野紫耀
グズッ   はい。
あなた

よし、、じゃあカフェでなんか奢ってあげるよ!

平野紫耀
平野紫耀
え、、いいんですか?
あなた

こーんな可愛い子放っておけないよー








この後、、







平野紫耀
平野紫耀
俺、、あなたさんみたいな人になります。
あなた

私、、全然ダメダメだよ?笑

平野紫耀
平野紫耀
俺、、絶対あなたさんのこと忘れないので!あなたさんも、、
あなた

忘れない。じゃあ、、健闘を祈るね!









思い出した。。







社会人なりたてであの頃少しカッコつけてたのかな?








あの時の子が、、








紫耀くんだったなんて、、







平野紫耀
平野紫耀
俺、、あの時からずっとあなたさんのこと好きだったんです。
あなた

、、ごめん。でも、こんなの良くないよ。

平野紫耀
平野紫耀
勇太先輩に、、負けないです。
あなた

そういう問題じゃ、、ないんだよ。だから、離れて?

平野紫耀
平野紫耀
、、嫌です。
あなた

、、、ダメなの!

神宮寺勇太
神宮寺勇太
あなた、、?
あなた

ゆ、、、うた

神宮寺勇太
神宮寺勇太
何してんの?
あなた

、、これは、

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