第62話

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2020/05/10 13:42
勇太side







あなたは嘘をつくとき、、









髪を触る。







そして、いつも残業してから帰る時は、、







ブラウスのボタンを2つ空けて帰ってくる。







だけど、、今日は1つだけ。






朝と変わらない、着崩してない。








だから、、別に確信が持てる訳じゃないんだよね。








だから、、俺はあなたに







飲みに行っちゃってごめんって事を伝えた。







きっと謝るって思ってなかったからびっくりしたのかな?






凄く顔が驚いてた。






それと、、仲直りのハグをした。







でも、、俺はそれで








あなたの嘘が確信に変わった。








匂いが違う。







あなたの中に違う人に匂いが混ざってた。








甘い、、、バニラのような匂い。









俺は、、悲しかった。






ほんとのこと言って欲しくて、、







隠してる事とかないよね?って聞いてみたけど









ないって、、。






俺、、






怒るべきだったのかな?








どうしたら良かった?








この想いは、、まだ







あなたには届かないまま。










早くその匂いを消して欲しくて、、






お風呂に入って?と伝えた。










浮気とか、、してるって思いたくないけど







あの給湯室で、抱きとめられた時に付いた匂いだって思いたいけど、、





色んなことが、、



重なり過ぎてるんだよ。





あなた

お風呂あがったよ。

神宮寺勇太
神宮寺勇太
そっか、、じゃあ、もう寝る?
あなた

うん、、勇太は?

神宮寺勇太
神宮寺勇太
俺も、、そろそろ寝よかっな?


inベット





神宮寺勇太
神宮寺勇太
ねぇ、寝た?
あなた

ううん、、

神宮寺勇太
神宮寺勇太
ぎゅってしていい?
あなた

、、うん。急に?

神宮寺勇太
神宮寺勇太
うん。なんかしたくなった。








なんか、、










居なくなっちゃうような気がして。








だから、、俺はここにいるよって。










そう伝えたかった。









でも、、きっと上手く伝えられないから。







抱きしめる事しか出来ない。






誰かと身体を重ねてるかもしれない。






そんな事考えるのが嫌で、、







強く強く、、抱きしめた。









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なんか、切ないお話に、、なってる。



軽くスランプです。


助けてー😭

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