第6話

ろく
3,505
2019/07/31 05:00
あなたside


もう飲むしかない。

廉くんには悪いけど付き合ってもらお。

あなた

はぁ〜

永瀬廉
永瀬廉
どうしたんすか?なんか、ありました?
あなた

いや、べつに大したことじゃないんだけど。

永瀬廉
永瀬廉
それは、大したことあるときの言い方です。聞きますけど?
あなた

うーん、じゃあ、廉くんも飲んで飲んで〜

永瀬廉
永瀬廉
もう酔ってます?早ないっすか?
あなた

酔ってないってほら、飲んでって

永瀬廉
永瀬廉
あ、いただきます
あなた

どうぞー

永瀬廉
永瀬廉
で、悩んでるのは旦那さん関係だったり?
あなた

ビクッ
な、なんで?

永瀬廉
永瀬廉
そうなんかなーって思ってたから
あなた

うん、、まぁそうなんだけど

そうなんだけど、、、



でも、べつに嫌いとか言われてるわけでもないし、誰にでも優しいだけ。


旦那さんとして完璧だし、、

私が勝手に違和感感じてるだけなのかな、、



。。。。
永瀬廉
永瀬廉
つまり、愛が足りないってことっすね。
あなた

簡潔にし過ぎだから笑

永瀬廉
永瀬廉
そんなんなら、別れちゃえばいいのに(小声)
あなた

ん?どうしたのー、?れーんくーん。

永瀬廉
永瀬廉
なんでもないっす。てか、飲みすぎです!帰れんくなる。
あなた

いいもん、帰んないもん

永瀬廉
永瀬廉
じゃあ、どうすんの?
あなた

廉くんの家行く。

永瀬廉
永瀬廉
はっ?だ、ダメっすよ。ひ、人妻なのに。
あなた

いいじゃん、お友達の家に泊まるって言うの。嘘ではないじゃん。

永瀬廉
永瀬廉
えぇー、ぐうじ先輩悲しみますよ?
あなた

いいの、少しくらい嫉妬とか、、してほしい。
私ばっかじゃなくて、、

永瀬廉
永瀬廉
しゃーないな。今日だけですよ?
あなた

ふふっ。ありがとう、廉くん

廉side


え?寝た?このタイミングで?

連れて帰んなきゃあかんのに。






プルルルル プルルルル



あ、電話。しかも、勇太って。。神宮寺先輩



出なきゃまずいかな、いや、出てもまずいと思うけど。。

出ちゃうか、、






(電話の会話は《》にします)
永瀬廉
永瀬廉
《も、もしもし》
神宮寺勇太
神宮寺勇太
《は、?男?しかも、、廉?》
永瀬廉
永瀬廉
《す、すいません。あなた先輩寝ちゃって。今、飲みに来てて》
神宮寺勇太
神宮寺勇太
《なんで、2人で飲んでんだし。(小声)今どこ?迎えに行くから》
でも、、あなた先輩帰りたくないって、、
永瀬廉
永瀬廉
《俺、連れて帰りますか?》
神宮寺勇太
神宮寺勇太
《は?なんで?人妻襲う気?》
永瀬廉
永瀬廉
《ち、、違います。でも、あなた先輩帰りたくないって》
神宮寺勇太
神宮寺勇太
《意味分かんない。とりあえず、あなたは俺のなの。どこにいるか教えて》



神宮寺先輩今までにないくらい、怒ってる?




な、なんやねん。ちゃんと愛されてるやん。


こんな焦って、迎えに来るなんて。。。


俺やっぱ勝ち目ないやん。



あなた先輩には言わなくていいかな。?




早く俺の方に来て?



永瀬廉
永瀬廉
《×××店です。お願いします。》
神宮寺勇太
神宮寺勇太
《今行く。》





。。。。

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