『 暇だなあ 』
退屈
話す相手も することも無い
ただ ベッドの上で寝ているだけ
母「 そろそろ退院、できるからっ 」
『 本当に? 』
母「 う、うん 笑
元々ただの検査入院だったでしょ 」
『 そ、っか、、、 』
検査入院
そんなはずない
だって 先生とママの話を聞いてしまったから
いつまでも話してくれない先生とママが嫌だ
ずっと何かを隠してるように
おどおどしてる
もう、驚かないから
そんな必要はいらないから、、、
母「 それとね、学校の事なんだけど 」
『 うん ちゃんと行けるよ? 』
母「 、、、転校 することになったの 」
『 え? 』
ママの言った事が頭から離れない
母「 東京で通院しながらって 大変でしょ?
だから、、、 」
転校?
嘘でしょ 笑
私には 大切な場所だったんだよ?
▽△▽△▽△▽
優太「 …? あなた? 」
『 っえ!? 』
優太「 大丈夫? 具合悪い? 」
『 うん 大丈夫だよ 笑 』
やっぱり、心配するよね
私は 病を抱えているんだから












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!