五条side_。
いつになったら起きるんだろ…
無理に起こしはしないけど……
あなたと出会って、少し変われたかな…
好きになったのは初めてだった。
ここまで好きになるとは思わなかった。
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あなたの全部が、いつの間にか好きになってた。
こんな事言って恥ずかしいけどさ。
何時になったら…あなたの声を聞けるのだろうか。
あなたに名前を呼ばれてみたい。
そう思う事がある。
これが…本当の''好き''なんだろ。
恋なんて知らなかった。
他のよく知らねェ奴らがよく俺に「好き」とか言ってくるけど、全く興味も無かった。
でも今はさ…
あなたに「好き」って言われてみたい。
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『ねぇ、君の声を聞かせて…』
その時……
あなたが首にかけているペンダントが強く明るく光った。
何だこれ……暖かい…?
『__。』
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♡ ×20
💬 ×3 この物語を皆様がどう思ってくれてるか知りたいです🙇♀️
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。