第5話

3 話
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2021/04/01 13:32
五条 悟
……!(嘘だろ…気配が感じなかった……?)
あなた
…………!!!!
ぐいっ
五条 悟
……ッ!?あなた__
ドガァアン!!!!!!
あなた
…………ッ!!
五条 悟
お前ッなんで!!
あなた
…………
あなたはメモの紙をサッと渡した。
「傷つけたくなかったから。
今はこの特級呪霊を倒す事に協力して」
五条 悟
……分かったよ。後で説教な。
あなた
……!?
五条 悟
動ける?
あなた
……(コク…)
五条 悟
……無理すんなよ。
あなた
……(コクコク)
呪霊
キヒヒッ……
五条 悟
気味悪ッ……あなた、俺に合わせろ!!
あなた
……!✨(コクコク)
…………………………………………



そしてギリ無事に祓える事が出来た。


五条 悟
はぁ……やっとか……
あなた
………………
五条 悟
……あなた……なんでそれでも立てられてるんだよ……あの時思いっ切り体ぶつけてただろ……
あなた
……?
五条 悟
……ふぅ…帰ろうか。
あなた
……!(コクコク)
あなた
……!
五条 悟
おい、危な__
ぽすっ
あなた
………………
五条 悟
無理して立ってるんじゃ……って…
五条 悟
なんでこんなにお前……






.








五条 悟
体温低いんだよ……
あなた
……………………
五条 悟
……!
あなたはその時、悲しい目をしながら笑った。
あなた
…………
そしてあなたはメモ帳に何かを書き始めた。
あなた
…………
五条 悟
……?
「今まで言うの忘れてごめんね。
心配させたくなかった。」
五条 悟
……言ってくれない方が心配なんだけど…
あなた
…………
あなたはとても悲しそうな顔だった。
五条 悟
…責めてるわけじゃねぇよ…。
でも……














ギュッ
あなた
…………?
五条 悟
俺は……あなたが凄い心配なんだよ…
なんであの時庇ったんだよ……
あなた
…………!
五条 悟
さっきの体温の低さで驚いたんだって。
だから教えてくれよ。
五条 悟
俺はお前を……







『大切にしたいから。』



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