第67話

Episode 67
1,918
2020/11/03 10:10
月島蛍
月島蛍
大体にしてさぁ、布の面積なさすぎでしょ
私
だって…ンッ…
月島蛍
月島蛍
僕以外の人が見たらすぐ襲われるよ
私
蛍にしか見せないもんっ…ンァッ
いつもより若干冷ややかな目で見下ろされながら、めちゃくちゃ言葉責めされる。
言葉責めしながら胸やら背中やら、とにかく色んなところに触ってくる。
私がそれ弱いって知ってるからこそ、触ってくるんだろうけど。
月島蛍
月島蛍
ねぇ、なんでここ硬くしてんの?
私
ンァッ…だって、蛍がっ…ンンッ…
月島蛍
月島蛍
僕が何?
私
たくさん弄るからぁっ…ンンッ…
月島蛍
月島蛍
じゃあ、やめよっか
そう言って、蛍は私の胸からゆっくりと手を離した。
やめて欲しくないのに、蛍の方から私に触ることはない。
おねだりしてみなよ、と言わんばかりの顔を私に向けられている。
私
蛍…
月島蛍
月島蛍
何?
私
もっと…触って欲しい…
月島蛍
月島蛍
どこを?
どんな風に?
私
そんなこと、言えないよっ…グスッ…
月島蛍
月島蛍
言わなきゃ、ずっとこのままだけど
私
やぁっ…お願いっ…グスッ…
月島蛍
月島蛍
だから、自分の口で言って?
口ついてるんだから、喋れるでしょ
私
意地悪っ…
月島蛍
月島蛍
うるさいんだけど
そう言って、蛍は一気に私のナカに入ってきた。
そして、最奥をどちゅんっと一突きされただけで、私はイッてしまった。
私
アヴッ…お"っ…
月島蛍
月島蛍
へぇ、そんなに気持ち良かった?
私
も、やらぁっ…蛍っ…
月島蛍
月島蛍
気持ち良さそうに喘いでるね
私
だってぇ…蛍の、入ったまま…
途切れ途切れに言葉を紡ぐと、急に蛍が動き始めた。
それに合わせて、私はただ喘ぐことしか出来なかった。

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