第10話

Episode 10
5,649
2021/02/02 04:04
蛍 side
ゆっくりとあなたのナカに入れると、僕のモノをきゅっと締め付ける。
月島蛍
月島蛍
ちょっ…締めすぎ…
私
ンァッ…だってぇ…
月島蛍
月島蛍
ンッ…動くよ…
私
い、いよぉ…
最初は、ゆっくりと焦らすように浅いところで動く。
奥が弱いのを知っているから、いきなり奥を責めたりしない。
私
ねぇっ…もっと奥っ…アンッ…
月島蛍
月島蛍
何?
聞こえないんだけど
私
奥っ…!
もっと奥突いてっ…
月島蛍
月島蛍
いいよ…ッ…
私
ンァァッ…蛍の…奥来てるっ…
ほんと、僕のことどれだけ煽れば気が済むの。
そんな可愛いこと言われたら、僕だって理性保てない。
月島蛍
月島蛍
ック…やばっ…
私
蛍…イきそっ…
月島蛍
月島蛍
ん…一緒にイこ…
私
ンァァッ…イクッ…
月島蛍
月島蛍
ハァッ…イクッ…
僕たちは、2人同時に果てた。
イキ疲れたのか、僕の腕の中でぐったりとしているあなたの頭を優しく撫でる。
私
蛍…好き…
月島蛍
月島蛍
僕は…愛してる…
私
えへへっ…
普段滅多に愛を口にしない僕が愛してる、って言ったらあなたは満足そうに笑って眠ってしまった。
ほんと、寝顔まで可愛い。
僕はあなたをぎゅっと抱きしめて、眠りについた。
しばらくして、目が覚めるとあなたはまだ気持ち良さそうに眠っていた。
月島蛍
月島蛍
ふわぁ…
あくびをしてぼーっとする頭で、色々なことを考える。
このまま一生、あなたの傍に寄り添いたいなぁなんてらしくないことを考える。
私
んん…蛍…?
月島蛍
月島蛍
おはよ
私
好き…
月島蛍
月島蛍
ッ…///
無意識なのか、あなたが僕を抱きしめる力を強くする。
やばい、マジで可愛い。
私
ねぇ…蛍、今度デート行こうよ
月島蛍
月島蛍
どこ、行きたいの
私
んー…かき氷屋さん
月島蛍
月島蛍
は…?
私
私かき氷大好きなんだもん
月島蛍
月島蛍
いやそれは知ってるけど
私
ダメ?
月島蛍
月島蛍
いいよ
今度offの時行こ
私
うん!
ありがとう!
これからもずっと、僕はあなたの傍にいる。
改めて心からそう思った。

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