第53話

Episode 53
2,367
2020/10/23 13:51
シャンプーなどを済ませてお湯に浸かり、のんびりしていると急に後ろから首筋を舐められた。
私
ひゃんっ!?
月島蛍
月島蛍
えっろ…
私
急に何すんのさ!
月島蛍
月島蛍
えっろい首筋だったから
私
エロくないから!
月島蛍
月島蛍
真っ白ですべすべで綺麗な肌じゃん
私
褒められるのは嬉しいけど、恥ずかしいよ…
そう言って俯くと、今度は首筋に痛みが走った。
ほんと、蛍って昔から首筋の匂い嗅いだり舐めたりキスマつけたりするの好きだよね。
月島蛍
月島蛍
ここで抱いてもいいけど、親と兄ちゃんいるから部屋に戻ったらね
私
部屋に戻ってからって…
どっちにしろ声聞こえるじゃん…
月島蛍
月島蛍
声、我慢してよ
我慢出来たらご褒美あげる
私
無理だよ…蛍の気持ちいから…
月島蛍
月島蛍
へー、言うようになったね
私
もう!
早く上がるよ!
こんなこと思ってるって知られたら、変態って思われそうだけど、蛍のアレって立派なんだよね。
見る度にいつも思うけど、口に出したら間違いなく変態呼ばわりされる。
月島蛍
月島蛍
人の体ジロジロ見て楽しい?
私
え、見てないよ!?
月島蛍
月島蛍
見てたでしょ、主に下半身を
私
だから、見てないってば!
月島蛍
月島蛍
嘘つき、あと変態
私
蛍のバカ!
あなた母
あの、声かけるか迷ったんだけど会話全部聞こえてるよ
月島蛍
月島蛍
今聞いたの全部忘れて!
私
すみませんでした!
ドアの外にいるおばさんに全力で謝り、服を着て蛍の部屋に戻った。

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