第65話

Episode 65
2,124
2020/11/01 04:37
2人でのんびりお風呂に浸かり、そろそろのぼせてきたってことで、上がることにした。
いつもなら同じタイミングで上がるんだけど、今日は別々。
ちゃんとエッチな下着つけないと。
月島蛍
月島蛍
先上がるけど、のぼせないでよ
私
ん、わかった!
蛍にそう返事をし、蛍が脱衣所から出たタイミングを見てお風呂場から出た。
そして、今日買ってきた下着を袋から出す。
仁花と一緒に選んだ下着は、黒でブラはギリ乳首隠れるくらいの際どいやつ。
そして、パンツはTバックで私の敏感なところにパールが当たるようになっている。
だから、パンツを履いただけなのに、パールがクリに摺れて思わず声が出そうになった。
あまり遅いと怪しまれるし、急いで服を着てリビングへと向かった。
月島蛍
月島蛍
遅かったね
私
ん、髪の毛拭いてた
月島蛍
月島蛍
その割には濡れてるけど
私
えっ!?
月島蛍
月島蛍
ねぇ、僕は髪の毛の話してるんだけどなんでそんなに真っ赤なの?
私
真っ赤じゃないよ!
月島蛍
月島蛍
もしかして…違うとこ濡れてるか確認して欲しい?
私
そんなんじゃないよ!
実を言うと、さっきからパールが摺れて立っているのだけでも精一杯。
だけど、それだけで濡れたの蛍にバレたくないし我慢しないと。
月島蛍
月島蛍
あのさぁ、ちょっと来て
私
んぇ?
私が間抜けな声を出して恥ずかしがっている間に、蛍にお姫様抱っこされてベッドに連行された。
そして、耳元でボソリと呟かれる。
月島蛍
月島蛍
僕のこと、誘ってんの?
その声は、私のことを痺れさせるには十分だった。

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