家に到着
とりあえず、リビングでみんな集まって話そうか!
なーくん、自分の過去話されたから気が楽になってるやろ?
ま、まぁねw
www
(あの2人は仲がいいな…)
トントン
ん?
あなた…俺の過去はみんなじゃなくて…あなただけでいいかな…((ボソッ
だめ、みんなに言って((ボソッ
…わかった((ボソッ
私の過去を1番最後に言おうかな…
僕はあなたの過去が最後の方がいいと思う…
俺もそう思う…
じゃあ、誰から話すんですか?
俺から話そうか?
そうですね、じゃあ、ジェルくんお願いします…
俺は…吸血鬼一族の“眞ノ宮家”と縁があった…
夢夜家…
お?なんでわかったんや…
それは私の過去の時に話すね…
そうやな、その夢夜家の今の頭首の親父さんが俺の事を孤児院から救い出してくれたんや…その時にはもう眞ノ宮家とは決裂してたんやけどな…
ジェルくんが家から逃げてきた理由は?
あそこの家はな、ただの地獄でしかなかってん…俺は孤児院から救ってくれたんやって思ってたんやけどそれは違った…ただのストレス発散用のサンドバッグにされてた…
ひど…人間ってほかの人間に対しての当たりってほんとに強いのね…
まぁ、そやな…
ジェルくん…辛い過去なのに……話してくれてありがとうね(*´꒳`*)
いや、大丈夫やで…俺の話はここまで…次はー?
莉犬くんかるぅとくんやろ?
そうだな…どっちから行く?
俺、後でいい…
莉犬いいの?…
うん…るぅとくん…先に話して?
わかった…
(話すとは約束したけど…心の準備が整わない…)
僕は吸血鬼の研究を進めているところの跡取りです。…
なんとなく…そうだろうなとは思ってたけど…まさか本当に…
すみませんw
いいのいいのw
そーいえば、吸血鬼の研究って何してんの?
あ、そうですね…僕は現在一緒に暮らしてる吸血鬼の日常を少し観察してますよ?
と言いながら私の方に微笑みかけた…
その笑顔がまた怖い…
わ、私か…w
…これからも観察しますね((耳打ち
…へ?…
(な、なんか、一瞬……吸血鬼の匂いがした…気の所為?…)
…((ニコッ
また、微笑みかけられた…
次は莉犬だぞ!!
あ、うん……
ん?…莉犬くん…大丈夫??
だ、大丈夫…
(あなた…助けて…)
莉犬くん!私の口から言っていい?
…いいよ…
莉犬くん以外の
すとぷりメンバーはキョトンとしていた…
本当に莉犬くんは誰にも言ってないんだ…
いや、言えないんだ…
と確信した。
…莉犬くんはね!
flatでも、BURSTでもない……そして…人間でもない……女神族なの…
?!?!
莉犬、それ本当??
うん…黙っててごめんね…
いいんだよ?…でも…
なんで、僕らには言ってくれなかったの?
それは…
…私が言おうか?
ううん、あなたに頼りっぱなしはダメだからここからは自分の口で言う…
わかった((ニコッ
…女神族はね、人間界に存在しているだけで価値があるんだよ…それはみんな知ってるよね?
知ってるよ…
うん、まぁ…
知ってましたよ…
それで、俺はみんなに本当のこといえば“人身売買”されるんじゃないかなって…不安があったの…
?!?!…s
最後まで聞いてあげて?
はい…
しないよ…とか言われても…また裏切られるんじゃないかなって思って言い出せなかった…ごめんなさい…
大丈夫ですよ?…誰も人身売買に出すわけないじゃないですか…ただでさえ、莉犬がいなくちゃここのシェアハウスは楽しくないのに…
るぅとくん…
そうだよ?…莉犬くんがここにいてくれたから今こうして楽しめてるんだよ?…莉犬くんも苦しい時相談してくれたでしょ?…あの時誰にも言わなかったじゃん?…少しは信じて欲しかったなって言うのはあるけど…仲間を売る人なんていないよ?
なーくん…
莉犬くん?…これからは隠し事なしでみんなに話そ??
…あなた…ありがとう!!あなた!!(っ´ ・ω・`)っ
わぁ、んふふ…(´。,-ω(•ω•。`)
はい、じゃあ、最後!!
あなたの過去ね?
うぅ…はぁ…
言いづらいの?
大丈夫…((ニコッ
頑張って…
うん……私はね…眞ノ宮家の子孫…なの…
そうだったの?
うん…黙っててごめんなさい…
別にいいんやで…
ありがとう…
それで…過去に何があったの?
…過去にね…私たち眞ノ宮家がまだ夢夜家と連絡とったり仲が良かった頃…ちょうど人間同士のいざこざが起きてね…その時にたまたま眞ノ宮家は夢夜家に遊びに行ってたの…その時にね…六厩家の初代頭首…來刃…が来た…その時に…親を連れていかれた…残された私と妹は必死に親を探していたけど…六厩家と夢夜家が手を組んでこれを仕組んだらしく…勝ち目はなかった…それで戦争にも巻き込まれて私たちの羽も心もズタズタで…逃げる方法が見つからなかった…でも私は妹だけでも逃がそうと努力した…たまたま出口があって…そこに逃げろと命令した…それで私だけ残った…
だからと言って…六厩家の一族や夢夜家の一族を責めてるわけじゃない…これは吸血鬼にもダメなところがあったからだと今でも思ってる…
そうだったんだね…ありがとう…話してくるて…
話すって約束だからね…
やっぱり聞いても人間も吸血鬼も悪いとは思えない…
価値観の違いから生まれただけとしか言えない…
たしかに…価値観違い過ぎない??w
まぁ、仕方ないんじゃないんですか?
そーゆーもんやでな…
…みんな…
あと、もう1つ聞きたいんだけど…
なに?
あなたは人間が怖いの?
…こ、こ、こw
怖いよ!!
…莉犬くん…なんで言ったの…
言えないんでしょ?…
そうだけど…
人間が怖いんですか?
…うん…人間が吸血鬼を嫌うのと同じでね…
全く気づかなかった…だから、僕らにはあまり話しかけないんですね…
ごめんね…
別に大丈夫だよ…人間も吸血鬼も心は弱いってことだね…
そうだね…
ピンポーン((インターホンでーす←
?…こんな時間に誰だろ…誰かAmazon頼んだ?
頼んでないよー!
頼んでないですー!
頼んでないよー?
おれもー!
おれも…
私出てくる…
あ、ほんと??ありがとう((ニコッ
はーい…どちら様ですかー……
あなたは玄関へ急いで行った。
寒い中待たせたら
人間は寒さで凍え死ぬって、
聞いたことがあったから…
でも、そこに居たのは…?!
✂︎-----------------㋖㋷㋣㋷線-------------------✂︎
はい!ここまでーwww
えー…きりわるーw
いいじゃーん( ´・ω・`)
許すけどさー( ´・ω・`)
て、許すんかよwww
え、許してくんないの?www
いや、どうせネタ切れなんだろうなって…
考えてるだろうけど読み手がワクワクする終わり方をしてみたくて…
あー、お前じゃ無理( ˙-˙ )
真顔で言うなよ( ´・ω・`)…うわーん˚‧º·(´ฅωฅ`)‧º·˚
あー!ころんくんがみつを泣かせたー!
こんな奴知るか!!…
うわぁーーーーん˚‧º·(´ฅωฅ`)‧º·˚
ころんくんに嫌われたぁ˚‧º·(´ฅωฅ`)‧º·˚
(๑´•ω•)۶”ヨシヨシ
ころん…みつがころんに対しての扱いが酷いのは分かるけどそれは言い過ぎだろ…
さとちゃん…嬉しいけど途中disったな…˚‧º·(´ฅωฅ`)‧º·˚
ごめん…
扱いは酷くないよ?www
あ、そうなの?それなら、謝れよ←
分かってるよ…みつ?ごめんな?
いいよ…気にしてない…( ー̀ н ー́ )ムス⋯
(あ、かんっぜんっに気にしてるな…)
おつみつ!✨じゃーの!✨
明日投稿頑張る✨
あ、ころおつ!
おつさと!
おつりーぬっ(*´꒳`*)
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