今日は少しだけ打ち合わせが長引いていつもより少しだけ遅く家に着いた。
まあ、あの後みんなあのテンションのままで打ち合わせやら何やらしてたからな
そりゃあ長引く。
でも、疲れた中でも毎日、あなたがこうやっておかえりなさいって言ってくれるから、それだけで疲れが癒される。
そしてその後、凄く恥ずかしそうな顔をして
え?いま、なんて言った??
ご飯にする?お風呂にする?それとも私って言ったよね??
俺はすぐに状況が読めなかった
でも答えはやっぱり
そう言っておもいっきり抱きしめる
だからそう聞いたんだな?
わかった。本当に可愛いやつだ。あなたは。
尚斗が寝ている今日しかこんなイチャイチャできないからな
たまにはあなたとイチャイチャさせてくれ
そう言って優しくほっぺにキスをする。
少し照れた顔をしてそう答えるあなた。
ここでもっと照れてしまっている。
ここまで照れるあなたも久しぶりだ。
本当に可愛い。
大好きだ、愛してる。
最高で自慢の嫁だ。
そしてできる限り優しくあなたの唇にキスをする。
あなたはびっくりしながらも答えてくれた。
尚斗は起きてしまったみたいで
そこであなたとのイチャイチャは終わった。
その後はできなかった。(意味深)
でも、本当に幸せな時間だったな。
その言葉に顔を見合わせて笑った。
尚斗は今、俗に言うイヤイヤ期だからか
最近はやだやだと駄々をこねる。
尚斗を寝かすためにも早くご飯食べなきゃだよね
そして急いでご飯食べてお風呂に入って
尚斗とあなたはすやすやと眠っていた。
そう言って、あなたの腕の中で寝ている尚斗を抱き上げて、あなたを起こしてベッドに向かう。
本当はあなたのことお姫様抱っこしてベッドに向かいたいとこだけど...
子供がいるからね、
そう言いながら尚斗をあなたと俺の間に寝かせる。
お互いにまだそうやって褒められることに慣れていないからちょっとした事で照れるんだよな。
(可愛い夫婦だBy作者)
俺に全く似ていなかったらどうしようとか考えてたからそう言われて少し嬉しかった。
そんなこんなで尚斗のことを話している間にあなたは寝てしまった。
俺も明日があるから早く寝るかな
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。