第2話

お見舞い
6,814
2019/02/21 13:18
あれから俺は毎日見舞いに来てる。

いつ来ても全く起きないけれど…
そして俺は後悔してばっかり


あの時俺も一緒に買い物行っていたら…
もっとあなたと話したかった…
俺はすとぷりとして活動していて、あなたもそれについて、応援してくれていた
それに甘えてしまったんだな…

そのおかげで俺は安心して活動に楽しむことができた。
でも今考えたら…
あなたにあまり構えなくって…

あなたは寂しかったかもしれない。
こうやってあなたの手を握って考えてても無駄なのは分かってるけど…

あなたは優しいからそんな俺を見ても喜ばないけど…

もしこんな俺を見たらあなたは…

「そんな顔、なーくんに似合わないよ!後悔してばっかで前に進まないでしょ?なーくんは笑顔が似合うんだから!ね?」

っていつかみたいに言うんだろうな…
ななもり
ななもり
…ごめんな…こんな俺で…
あなたの母
あら、いつもありがとうね
ななもり
ななもり
あ、こんにちは
あなたの母
また謝ってたんですか…
ななもり
ななもり
あ、、
あなたの母
あなた…家に帰ってきた時、あなたのことたくさん話してたのよ〜
ななもり
ななもり
…え?
あなたの母
その時、すごく幸せそうに話してたの

プリ小説オーディオドラマ