優太は海人に電話をしていた、それを、私は聞いていた、、、
あ、なんで、私の家に優太がいるのかは、泣いてて一人にできないって言われ、一緒にいる、
あなた『優太?誰に電話してんの?』
優太はシィーっと、指を縦にして、口にあてて喋り始めた、
優太『いつ会える?』
?『いつでも、いいけど、』
優太『なら、公園にこい!!覚悟してこい!』
っと、怒りながら、電話を切った優太は怖かった、
あなた『どうしたの?優太、』
優太『どうもこうもしねーよ!』
あなた『どーしたの…誰にかけたの?』
優太『海人だよ、』
あなた『えっ、海人に?そんな怒ったの?』
優太『うん』
あなた『ちょっと、怒りすぎじゃない?』
優太『そんなこったねーよ!』
あなた『こわいよ、…………』
そのときの優太は、変わった人みたいに怖かった。
優太『今から公園行くけど、あなたは、来るな!わかったな』
あなた『わかった。』
優太『ほな、待ってろ』
あなた『うん。』
優太は行ってしまった。
公園にて
海人『あ、』
優太『よ、』
海人『話って?何?覚悟して来たけど…』
優太『海人さ、あなたになにした』
海人『あーそのこと』
優太『ちゃんと答えろ!』
海人『怖いよ、いつもの優太君じゃ、ないじゃん……会ったよ久々に』
優太『で、会ってなにした』
海人『キスした』
優太『なにしてんだよ、ほんとは全部聞いてんだよ!お前さ別れたんだろ?なのにまた、好きって、どうゆうつもりだよ、』
海人『久々に会ったから、ずっと好きやった…ほんとは別れたくなかった』
優太『そんな、別れたんならもう終わりなんだよ、、いい加減忘れてくれ』
海人『そんな、僕、』
優太『話は終わり、またな、グループの皆には黙っとけ、』
海人『うん……』
そのときの私はおちつかず、テレビをつけては消して、スマホを適当に開いては閉じて、何をしているのかもわからなかった。そのとき
ガチャン
あなた『優太?』
優太『お、おう!もう大丈夫だ!』
あなた『そ、』
優太『俺はお前を守ってやるから』
また、涙が出そうになったのを堪えて、海人のことは忘れよっと、ここで誓った。
あなた『優太!ここ、私の家なんだけど』
優太『そ!だっけ?』
あなた『なにとぼけてんのー!』
優太『笑笑』
笑いながら、自分の頭をこすった優太はすごく可愛くみえた 私の守りたい人は、この人だって、何があってもこの人だって思った、いや、誓った、
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!