体育館にて
私は2人を連れて世界大会で披露するダンスを見せるため、体育館に移動した。
もう少しで大会 … リハーサルだと思って踊ればいい、緊張するけど …
あなた「じゃあいい?」
清水・谷地「うん! / はい!」
ピッ … 〜 ♪
タッ … ダンッ … ストッ … カタンッ … スタッ …
全部完璧に踊ってみせ、2人から拍手を貰った。
谷地「先輩!!!素敵です!!」
清水「あなたちゃん最高だよ!かっこよかった。」
あなた「2人とも有難う。これ世界大会で披露するんだ。私頑張る」
谷地「頑張って下さい!!」
清水「頑張れ!」
あぁ … 私 幸せだ 。
こんな私に友達がいる 。
嬉しい。
ガラガラッ …( ドアの開く音 )
猫里「せんぱぁい♡とっても素敵なダンスでしたぁ♡」
白福「かっこよかったよ!見惚れた。」
あなた「有難う。」
猫里「じゃあ、みなさーん明日も頑張りましょうー♡」
マネージャー全員「おー!」
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自分の部屋にて
嫌な予感がする。
また、あの頃のように
苦しむ羽目になるんじゃないか?
そ ん な の 嫌 だ 。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。