第11話

第10話
2,288
2021/07/30 10:33


ジミナもうすぐ来るかな..




あ~早く会いてぇ。




ピーンポーン
ユンギ
ユンギ
お、




ピッ
ユンギ
ユンギ
はーい。
ジミン
ジミン
せんぱーい!来ましたよ!
ユンギ
ユンギ
ん、今出る~




..




ガチャ
ユンギ
ユンギ
おはよ。
ジミン
ジミン
おはようございます!
ジミン
ジミン
んじゃ、行きましょうか!
ユンギ
ユンギ
ん。
ジン
ジン
お、ユンギおはよう!
ユンギ
ユンギ
あ、おはようございます。
ジン
ジン
楽しみだね!
ユンギ
ユンギ
そうですね。
ジミン
ジミン
じゃぁ、しゅっぱぁーつ!




..




ピーンポーン
テヒョン
テヒョン
はぁーい。
ジミン
ジミン
お待たせ、来たよっ!
テヒョン
テヒョン
今開ける!
テヒョン
テヒョン
ゎ、ちょっとジョングガ!
テヒョン
テヒョン
も~
ジミン
ジミン
..くっそ腹立つ。
ユンギ
ユンギ
?!




ガチャ
テヒョン
テヒョン
どうも~
ユンギ
ユンギ
よ。
ジン
ジン
今日はありがと!
テヒョン
テヒョン
いえいえ、ほら、ジョングガ挨拶!
ジョングク
ジョングク
..




テヒョナがそう言うと、影から人が。




コイツがそうか。
テヒョン
テヒョン
ちょっとぉ..
テヒョン
テヒョン
あ~ごめんなさい..
ジン
ジン
いーよいーよ!
テヒョン
テヒョン
ぁ、どうぞ上がって!
ジミン
ジミン
お邪魔しまぁす!




..
テヒョン
テヒョン
ちょ、ジョングガ離れてよぉ..




俺達が上がってからもずっと、ジョングガ?はテヒョナにくっついている。
ジョングク
ジョングク
やだ。
ジョングク
ジョングク
誰この人達。
テヒョン
テヒョン
俺の会社の先輩だって~!
ジョングク
ジョングク
..俺知らない。
テヒョン
テヒョン
だって言ってないもん。
ジョングク
ジョングク
..言ってよもう..
ジミン
ジミン
(うわ、分かるその気持ち。
テヒョン
テヒョン
もぅ、えっと、この子はジョングガ。
テヒョン
テヒョン
俺達が拾ったんです。
ジン
ジン
よろしくね、ジョングガ!
ジョングク
ジョングク
..はい、
ユンギ
ユンギ
よろしく。
ジョングク
ジョングク
..!
ジョングク
ジョングク
あんた..
ユンギ
ユンギ
ん?
ジョングク
ジョングク
いぇ、よろしくお願いします。
ジン
ジン
ぇ、てかさ、ジョングガ可愛すぎない?
ジミン
ジミン
ほんとそれなです!!
ジミン
ジミン
最初見た時のテヒョナの感想!
ジミン
ジミン
「お人形さんみたい」ですよ?!‪w
テヒョン
テヒョン
ちょ、ちょっと!
テヒョン
テヒョン
それは言わないでぇっ!
ユンギ
ユンギ
なぁなぁ。
ジョングク
ジョングク
なんですか。
ユンギ
ユンギ
後で2人で話せる?
ジョングク
ジョングク
..わかりました。
ジン
ジン
..(この子もユンギと一緒、かな。
ジミン
ジミン
てか、テヒョナに懐きすぎ!
ジミン
ジミン
僕も甘えられたいっ!
テヒョン
テヒョン
ふふふ、いいでしょ。
テヒョン
テヒョン
ジミナは俺に追いつけまい!
ジミン
ジミン
な、やってみないとわかんないし!
テヒョン
テヒョン
あははっ、無理無理っ!‪
ジミン
ジミン
もぅ!!
ジョングク
ジョングク
..テヒョナ。
テヒョン
テヒョン
ん?どした?
ジョングク
ジョングク
ちょっとコンビニ行ってくる。
テヒョン
テヒョン
わかった、じゃぁ俺も..
ジョングク
ジョングク
いい、この人と行く。




そう言って指さしたのは俺の方。
テヒョン
テヒョン
ユンギさんと?
テヒョン
テヒョン
いいけど..
ジミン
ジミン
ぇ、羨まし!
ユンギ
ユンギ
ん、じゃあ行ってくる。
ジン
ジン
気をつけて~





..




バタン
ジョングク
ジョングク
ユンギさん、でしたっけ。
ユンギ
ユンギ
うん。
ジョングク
ジョングク
あんた、俺と一緒ですよね。
ユンギ
ユンギ
そうだ。
ジョングク
ジョングク
何のですか。
ユンギ
ユンギ
何だと思う?
ジョングク
ジョングク
え、
ジョングク
ジョングク
えっと..
ジョングク
ジョングク
何があるんだ..
ユンギ
ユンギ
ヒント髪の色。
ジョングク
ジョングク
灰色..?えっと、
ジョングク
ジョングク
あ!狼?
ユンギ
ユンギ
正解。
ユンギ
ユンギ
お前は狐だってな。
ジョングク
ジョングク
はい。
ジョングク
ジョングク
テヒョナから聞いたんですよね。
ユンギ
ユンギ
うん、まぁ。
ジョングク
ジョングク
俺と同じ人がいるなんて、思いませんでした。
ユンギ
ユンギ
うん、俺も。
ジョングク
ジョングク
自分が、狐だって知った時、めっちゃビックリしたんです。
ジョングク
ジョングク
父さんがそうだったなんて、知らなかったし、周りは皆普通で、何で自分だけって思って。
ジョングク
ジョングク
この前、どっかの施設のやつに捕まったんです。
ジョングク
ジョングク
そこで色々実験されて、それが、それが本当に怖くて、っ、!
ジョングク
ジョングク
それで、逃げ出してきたんです。
ジョングク
ジョングク
で、テヒョナ達が見つけてくれて。
ジョングク
ジョングク
ほんと、同じ仲間がいてよかった..!
ユンギ
ユンギ
そんな事があったんだな。
ユンギ
ユンギ
今まで1人でよく頑張った。
ユンギ
ユンギ
よくやったな、ジョングガ。
ユンギ
ユンギ
これからは俺がいるから。
ユンギ
ユンギ
何でも相談しろよ?
ジョングク
ジョングク
っ、ぅ、ありがとうございます、っ!
ユンギ
ユンギ
ちょ、何泣いてんの‪w
ジョングク
ジョングク
だっ、て、うぅ、っ、
ユンギ
ユンギ
コンビニって口実つけてんだから、何か買って帰ろーぜ。
ジョングク
ジョングク
あ、はい、っ!




..
ユンギ
ユンギ
あぁ、そうだ。
ユンギ
ユンギ
俺も、どっかの施設のやつに撃たれたんだよ。
ジョングク
ジョングク
..えっ?!
ジョングク
ジョングク
撃たれた?!
ユンギ
ユンギ
うん。
ユンギ
ユンギ
でも多分、お前が言ってる施設のやつとは違うんだよな。
ユンギ
ユンギ
そいつらは、狼が何とかこうとか言ってたから。
ジョングク
ジョングク
あぁ、じゃぁ違いますね..
ユンギ
ユンギ
てか、何買ってく?
ジョングク
ジョングク
あ、俺、これ食べてみたいです。
ユンギ
ユンギ
ぉ、いいじゃん。
ユンギ
ユンギ
これ美味いぞ。
ジョングク
ジョングク
ほんとですか?
ジョングク
ジョングク
楽しみ..っ!
ユンギ
ユンギ
お、笑った。
ジョングク
ジョングク
え、
ユンギ
ユンギ
お前、笑顔の方が似合ってるよ。
ジョングク
ジョングク
な、っ../////
ユンギ
ユンギ
ふ、何照れてんの‪w
ユンギ
ユンギ
ほら、帰ろ。
ジョングク
ジョングク
ぁ、はい!

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