普通に37になりました、ㅋㅋ

.

「まさかこんな所で会うとは..」

「そういうのじゃないんだよな..」

そう、キム・ナムジュンはあのスーツの男の本名だ。

いつもスーツだったのに、こんな服着てると印象変わるな..敬語もとれてるし。

..一人称は相変わらず「私」だけど。

険悪だった雰囲気が、この人が喋るだけでがらりと変わる。

ほんと、凄い力持ってるなぁ..

この人がいるだけで雰囲気が和むよね。

と、満面の笑みで答える。

..

自室に戻り、一息つく。

どうやらあの2人は高校の頃の同級生だそう。

結構仲がよかったようだ。

てかキム、情はなんとかこーとか言ってたのに（（

改心したのかなぁ？

ベッドに寝転ぶ。

テヒョナ達、今頃着いたかなぁ..？

どんなとこだったっけ..

いい所って言ってたよなぁ..

そんな事を考えていると、落ちてくるまぶたに逆らえず、そのまま寝てしまった。

..

ｶﾞﾁｬ

実は自分、破壊神なのである。

事ある毎に、何か壊れる。

そのお陰でホソガの掃除が増えるので、いつも迷惑をかけてしまっている。

..

早足でパクの部屋に向かう。

自分も腹が減っている分、早く帰りたいのだ。

ドアには可愛らしい看板がかけられ、『JIMIN』といれられている。

こんこんっとノックするも、返事はない。

ドアを開けると、部屋は真っ暗だった。

返事はない。

まさか..と思い、電気をつける。

パクはベッドに寝転がり、すーすーと寝息を立てていた。

テヒョン？なんかがいれば、可愛いと言ったのだろうが..

あんな面を知ってる以上、なんとも言えない。

まぁあんな風にしたのは施設だが。

先程から何度も肩を揺すっているが、起きる気配がない。

急に大声を出してﾊﾞｯと起き上がった。

ごちんっと嫌な音が鳴る。

奥からホソガの声が聞こえる。

どうやら遅すぎたようだ。

こうして波乱のルームシェアが始まるのだった。

つづく……？

いや、全員登場させたかったんすよ((急な報告

まさかあのスーツの男がナムさんだったとは..

当てはめて読み返してみるのも面白いかもですね！

で、これ続けようか迷ってるんですけど..

正直言ってどっちでもいいっちゃいいんですけど((

「ツンツン彼女とデレデレ彼氏」に集中するのも全然ありですし。

投票、お願いしまっす！