第7話

かまぼこ隊と一緒①
15,555
2019/12/20 16:52
鴉「カァー!!しばし休憩ィ休憩ィ~~~~!」
任務が終わり、鴉が宿まで案内してくれるという
善「あ"あ"ぁ~~~怖かっだよォ~~たんじろ~~~!」(ビエエエ
『(寝てる時は見違えるようにカッコイイのにな、、、)』
炭「わかった、そうだな怖かったな」
善「え?!冷たくない?!炭治郎俺にだけ冷たいィィイ!!」
伊「うるせぇ紋逸!!おい権八郎!!俺と勝負しろ!!」
『烏合の衆、、、』
炭「俺は炭治郎だ!すいませんあなたさん、うるさくて」
『いいえ、楽しませてもらってますよ!笑』
そう言って笑うと善逸さんが急にヘコヘコし出した
善「あなたさぁ~~~ん‪‪❤︎‬‪‪❤︎‬今日もかわいいね~~~」(クネクネ
『ありがとうございます!(変なスイッチ押したかも、、、)』
炭「いやいや、善逸は女の子の前だとあんな感じですよ」
『!(嗅がれた、、、)こういう事しなかったらきっと好かれるんでしょうけどね、、、』
善「あなたちゃぁぁぁぁあん」
『なんです?』
善「ふへへへへへへへ(*´﹃`*)」
伊「子分どもめ!!俺に着いてこい!!」
そう言って伊之助さんは前を歩き出した
『3人と任務一緒になったのは初めてですよね』
炭「ああ!、、、同期だから敬語はやめません?」
善「あなたちゃんは何語で話しててもかわい~~」
『いいの?じゃあ、勿論!!』

👣👣
伊「着いたぜ!!」
『、、、来たことないですね』
女将「鬼狩り様、よく来ていらっしゃいましたね」
炭「ここの藤の家は、新しく出来たのですか?」
女将「ええ、後継がしっかり育ちましてね!
、、、おっといけません。お話はここまでにしておきましょう。お部屋は別にしましょうk」
善「一緒で」
おかみ「かしこまりました。それではご案内します」
『お部屋同じでいいの?』
炭「こら善逸!!あなたが困ってる!」
『いいよ、炭治郎!楽しいし、一緒の方が!』
善「(あなたちゃんちょっと照れてる音がする)」
伊「腹が減ったぜ!!」
『私も』
炭「好きな物出てくるといいなぁ伊之助」
伊「おう!!アレな!!」
『アレ?』
善「天ぷらだよ天ぷら!コイツめっちゃ天ぷら好きなんだよ」
『へ~~!私もエビの天ぷらが乗ってる蕎麦が好き!』
女将「ここの藤の家では、お客様の好きな物をお頼み出来ますよ」
炭、善、伊「『!!』」
伊「ウォッシャァァ!!俺!アレがいいぜ!!天ぷらって言うのか?!天ぷら!!」
炭「伊之助!後で頼むからちょっと静かにしろ!」
『やった~~』(ホワホワ
伊「(🍤、、、)」(ホワホワ
女将に着いていくと別館の所に案内してくれた
『こんな、私たち別館でいいんですか?』
女将「ええ!鬼狩り様にはいつも助けて貰ってますから」
炭「ありがとうございます」
中に入ると、綺麗な和室でお花が活けてあった
女将「お召し物はそちらの方にご用意しております。かわや(トイレ)ふすまをあけて左手の方に曲がりますと見えてきますので。では、ごゆっくり」
炭「『ありがとうございます』」
伊「ひゃっふ~~~!!」
『汚れちゃったし、お風呂でも入ろうかな』
善「一緒に入る?」(キリッ
『エッ』
伊「猪突猛進!」(ズドッ
善「グァエッ」(チーーン
伊之助が善逸に突進して、善逸は倒れた
炭「伊之助偉い!」
伊「(ホワホワ)俺をホワホワさせんじゃねぇ!!」
『死んでる、?笑大丈夫ですか~~~~』(ユサユサ
善逸に近づいて身体を揺さぶる
『え、本気で死んでるコレ置いとく?』
善「コレじゃない!!」(カッ
『起きたねコレ』
炭「コレ起きたしお風呂にそれぞれ行こうか」
善「コレって言うのやめてぇぇぇぇぇ!!」

.

『じゃ、また後でね!』
それぞれ着替えを手に持ってお風呂に向かった
しばらく歩くと小さい男の子が泣いていた
しゃがんで男の子と目線を合わせる
男の子「ええええん」
『どうしたの?(着替えを持ってる、、、お風呂に行く途中かな)』
男の子「お父さんとはぐれたぁぁあ」
『そっか!じゃあ私がお父さんの元へ連れて行ってあげよう!私はあなた、君は?』
男の子「!ボク七太って言うの!お風呂行く途中にね、お花があったから見てたっけお父さんとはぐれたの」(グス
『そっか、、、じゃあ男湯の方だね!!ほら、手を繋いで行こう?』(ニコッ
七太「ありがとうお姉ちゃん!!」
七太くんと手を繋いで男湯の方まであるく
人「見て~!かわいい!姉弟かな?」
『(違うけどね)』
七太「見て!!お外に鳥さんが居る!!」
窓の外にいる鳥を見てはしゃいでいる七太くんはとても楽しそうだった
『それはね、カッコウっていう鳥だよ。鳴いたら面白いんだよ!』
七太「へ~~!お姉ちゃん物知り!!凄い!あのねボクもいっぱい物知りになってお父さんに教えてあげるんだ~~」
『そうなの!じゃあいっぱい勉強しないとね』
ドンッ
七太「わっ」
ちょっと狭い廊下だったから七太くんがぶつかってしまった
『すいません!!』
ガタイのいい男でいかにも威張ってるというのが丸わかりだった
男「あ"ん?いってえ怪我したわ。金」(手を出す)
『!!すいませんと謝ってるじゃないですか!』
男「あ?てめぇは黙ってろよこのクソアマ」
『は??』
するとガタイのいい男は七太の手を引っ張った
男「おーおーガキよォ!怪我したんだけどどうしてくれんだよ」
七太「痛い、、、」
そりゃあガタイのいい男が6~7歳の子の手を引っ張れば痛いに決まってる
そんなことも分からないのかこの大人は
そう思うと何かが自分の中で切れた気がした
『、、、』(ズドッ
男の手首にチョップを入れる
男「グァッ!!いてぇ!!今度こそ慰謝料取り立てるからな!!」
『まだ分かりませんか?』
男「あぁ?お前が俺に金を払うことしかわかんねぇよ」
『私が今ここで泣いて叫べばあなたはそこにいる警官に捕われるでしょうけど』
窓の外をちらっと見る
そこには池を見ている警官がいた
男「!!」
『あ、それとも捕まりたいんですね?じゃあ泣き叫んであげますよ、、、』
泣き叫んでやろうとしたら男が私の腕を掴んだ
『なんですか?痴漢で捕まりたいと?』
男「お前覚えてろよ、、、!!いつの間にかボッコボコにしてやるからな」
『私が鬼殺隊だと言ってもですか?』
男「!!鬼殺隊、、、?お、鬼狩り様?!!」
そう言うと男は頭を擦り付けるほど土下座し始めた
『えっ』
男「すいませんでした!!実は俺、こないだ鬼狩り様に助けて頂いたばかりで、、、!!」
『そうですか、、、顔を上げてくださいな』
男「!」(顔を上げる)
男の目線に合わせてしゃがむ
『七太くんに謝ったらチャラですよ』
男「!!すいませんでした!!」(ダッ
男は七太くんに謝ってどっかへ行ってしまった
『(行っちゃった、、、)』
七太「凄い!!お姉ちゃん凄い!!あのでかい男追い払った!!お姉ちゃんありがとう!!」
『!!えへへ、そうかなぁ、、、』(テレ
七太「うん!!お姉ちゃんかっこよかった!!」
『ありがとう七太くん!!じゃあお父さんの所にはやく行こう!!』

👣👣

少し歩くと男湯とかかれた暖簾のれんを見つけた
その横にウロウロしている男性が一人
七太「お父さん!!」
父親「!!七太!!あぁもうどこいってたんだよ!!探したんだぞ!!」(ポロポロ
七太「ごめんなさいお父さん!でもね、聞いて!あのお姉ちゃんが怖い人から助けてくれたんだよ!」
『あっ、こんにちは!』(ペコリ
すると七太くんのお父さんは泣いている顔を上げてこちらの方にきた
父親「あの、うちの七太を助けて頂いたようで、本当にありがとうございます!!」
『いえいえ!!人として当たり前のことをしたんですよ!ほら、お顔を上げてください!これ、使いますか?』
懐からハンカチを取り出す
父親「!すいません、、、ありがとうございます」
私の手からハンカチを受け取って涙をふいた
『ほら、七太くん!これからはお父さんの言うこと聞かないとダメだよ??』(ナデナデ
七太「うん!聞く!!」
すると男湯から聞きなれた声が出てくるのがわかった
善「あ~~~いい湯だった~~」
伊「脱ぎてぇぜ脱ぎてぇぜ!!」
炭「伊之助、部屋につくまで我慢してくれ」
男湯からでできたのは湯上りの炭治郎と善逸と伊之助だった
炭、善、伊「『あ』」



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ちょっと長めの短編が続く感じの小説になっております!
あと、トイレなどの呼び方は時代に合わせようとしてるんですけど分からなかったら現代の言い方にしてます🤤
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お腹空いたなぁ

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