『おお…っ！！アサクサ…！！』

ガヤガヤと賑わうお洒落な街並みに、洋風な建物がよく映えている。

宇髄｢今日はお館様に休みを貰った事だし…

ド派手に楽しもうぜ！！｣

不死川｢オォ…(おはぎあっかな…)｣

『浅草、前から行きたかったんです！
連れてきてもらっちゃって…ありがとうございます！』

宇髄｢いーんだよ、俺らがお前を連れてきたかったんだ｣

不死川｢気にすんなァ｣

そう言って二人はガシッと私の手を握った。

『…………え？』

不死川｢はぐれたら困んだろォ…？

しっかり握っててやるからよ｣

宇髄｢派手に気持ちいいだろ？

美丈夫連れて都会歩くのは！｣

自慢げに言う宇髄さんに、思わず笑いが込み上げてきた。

『まあ、確かに気持ちいいかもです、笑
宇髄さんと不死川さん、顔は良いですもんね…
不死川さんは凶暴な所を直したらもっとモテると思いますよ！笑』

不死川｢うるせェ
(俺は他の奴らなんざどうでもいいんだよ)｣

宇髄｢…さ、ド派手に浅草出陣！！
お前ら、はぐれんなよ～～｣

『宇髄さんと不死川さんと手を繋いでるのではぐれません』

ギュッと二人の手を握り返すと、頭上から「ン"ッ！」とくぐもった声が聞こえた。

『？』

不死川｢い、行くぞォ……｣

宇髄｢…あ、ああ！
早く行かねえと色々見れねえからな！｣

『？』

そう言って二人は足早に私の手を引いて、三人で浅草の街の中へ溶け込んで行った。




・

『うあ～～～～～～～』

かふぇという茶屋(？)に休憩で入店し、私はテーブルに突っ伏していた。

宇髄｢歩き出して早々あなたがはぐれるとは…｣

『ウウッ…ご迷惑を…』

不死川｢しかも見つけたら見つけたで変な輩に絡まれやがってよォ…｣

あの後、人の波に押されて二人の手を離してしまったのだ。

流れ着いた路地裏で、酔っ払いに絡まれてしまった。

私が本気で抵抗したらあの人達は今頃病院に居ることになってしまうので、中々抵抗できずにいた所、不死川さんが駆け付けてきてくれたのだ。

いや～～～～、不死川さんの強面が最大限に発揮されてたよね…

男｢ネェちゃん遊ぼうぜ～～～｣

『…無理です』

男｢連れねぇこと言うなって～～～～！｣

『丁重に、お断りします…』

男｢な～～～な～～～！！！｣

不死川｢オ"イ"…なァにあなたに触ってやがんだァ殺すぞォ｣

男｢ひ、ヒィッッッッッ！！！！｣

『あの不死川さんは本当に4人くらい殺してた顔だったよ』

宇髄｢後ろから見てたけどよォ、不死川の背中から煙出てんのかと思っちまったぜ｣

不死川｢出てねェ｣

宇髄｢あ、来たぞ｣

店員さんがトレーに私達の注文した飲み物やら食べ物を乗せて運んでくる。

お礼を告げて頼んだぜんざいを自分の前に持ってくる。

宇髄｢お前、カフェに来てまでぜんざい食うかよ｣

不死川｢和菓子が一番に決まってんだろォ｣

『ぜんざい美味しいですもん！ね、不死川さん！』

不死川｢おうよォ｣

宇髄｢そーかよ……あ、これド派手に美味いな…｣

『宇髄さんの…それは何です？』

宇髄｢これはパウンドケーキってやつだな！

あなたも食ってみるか？｣

宇髄｢あーん｣

小さなフォークにのせられた1口大のパウンドケーキを差し出される。

宇髄｢いーから、おら！｣

『んむっ』

口に入れられた瞬間、和菓子では味わえないような食感が口の中を駆け巡る。

『お、おいしい！！』

宇髄｢だろ？？｣

宇髄さんは、にかりと白い歯を見せて笑った。

『はい！』

不死川｢なら、俺のも食ってみろォ｣

『ん！？』

ガッと口をあけられて、中におはぎが放り込まれる。

『！』

不死川｢どうだァ、専門店と全然違ぇ甘さだろ｣

『はい！やっぱり作る人によって甘みとか変わるんですね…！
このおはぎはちょっとなんか洋風ぽい気がします』

不死川｢そうだよなァ…今度食べ比べに行くかァ？｣

『是非！』

宇髄｢おーおー、俺も連れてけよ｣

不死川｢んでお前とおはぎ食いに行かなきゃ行けねェんだァ｣

宇髄｢あなた今度は俺とド派手に二人きりで行こうな？｣

『いいですよ～』

不死川｢俺が先だからなァ｣

宇髄｢わーってるよ｣

☆この後めちゃくちゃ三人で浅草を満喫した──

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ここまで書いたはいいけど、オチが見つからなかったです…

最近全然更新出来てなくてすいません！！！

ちょっとずつ書いてるんですけど、まとまったのにならなくて😿

今は隙を見てバーッと書いてる感じです。

私、クラスに推しがいるんですよ。

その推しに、頭をコンコンって優しくノック(？)されちゃってですね。

ほんと頭の扉開きました。

語彙力は興奮によりどこかへ飛んできました。

やばいです。。、

推ししか勝たん🥺🥺🥺

面が良い、することが可愛い、優勝(^^)

ノリで推しに指ハートしちゃったんです、私やばい…

返してくれたんですけどね！！！！！！！

はあ好き！！！！！！

(落ち着け私)

これからテストです、頑張ります。