第72話

なかよし【かまぼこ隊】
7,303
2020/04/09 11:54
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リクエスト並行してます!
@🌧⛈アニメ好き🎴⚡️🦋 さん
@もみじまんじゅう さん
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あ、嫌だったらもう一個描きますね!笑



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伊之助「おい!起きろ!起きろ権八郎にゆめこ!!」
ユサユサと身体を揺さぶられて意識を覚醒させる
『んん…伊之助…』
炭治郎「…ハッ!あなたも善逸も起きるんだ!今日は皆で甘味処に行くんだろう?」
善逸「…スピーーー」
『オヤスミ…』
伊之助「寝るな紋逸!!」(バチン
善逸「い"ったァ!!?何すんの何すんの!?痛いんだけど…」
伊之助「あなたも起きろ!!!!」
ドフッと私の寝転がる布団に飛び込んで来た伊之助
『起きるから………って、今、名前呼んだよね』
善逸「俺は??」
伊之助「豚逸!!!」
『とんwwwいつwww』
善逸「ヌァンデ?!!」
炭治郎「大きくなったな…」(ほろり
『いや炭治郎同い年だからね?』
伊之助「良いから早く着替えろッ!!今日ナンダカ処ってとこ行くんだろ!!」
伊之助はフン!と目を輝かせて言う
あ、そっか、昨日約束したんだっけ。
『皆非番だったもんね~…隊服にしようかな』
善逸「待って」
着替えに行こうとして部屋を出ようとすると、善逸に肩を掴まれた
『え、何?』
善逸「…あなたちゃん…今日は隊服着ないで!!」
『鬼出たらどうすんの』
善逸「…炭治郎と伊之助が守る!!」
炭治郎「…善逸…」
『善逸は守ってくれないのかぁ』
善逸「…守るよォ!!あなたちゃんの為なら!!結婚しよ?!!」
『話飛躍すんな!!』
伊之助「はやくしろ!!!!!」
『待って!!…分かった、着物着るね』
善逸はやったぁ!!とガッツポーズをしてた
『ふふ』
私は小さく笑って、箪笥を開ける
ここは私の家だし、あの三人には好きに使ってもらってる
『何にしよう…善逸のリクエストだし、黄色っぽいのにしよう』
そう言って白地に黄色や赤、青などカラフルな丸文の着物にした
『髪は、普通に流してみてもいいかな?』
長い髪をくしで解いて、左に流す
『うわ…誰おま←』
少し紅を引いて、財布を持って部屋を出た
『できたよ~!!』
三人は隊服みたいだ
善逸「ファッ?!えっ!?あなたちゃん!可愛い!!美人!!」
『あはは、ありがとう』
炭治郎「…凄いな、髪型を変えるだけで印象が違う」
『髪は女の命って言うじゃん?』
伊之助「誰だお前!!!」
『私あなたなんですけど?!』
善逸「じゃあ、行こっか!!」
善逸が手を引いてくれたので素直に応じて歩き出した


炭治郎「色んな甘味処が並んでるな」
伊之助「全部食う!!」
『伊之助ならやりかねないね』
 かまぼこ+私で町を歩く
善逸「んへへへ~~~」
善逸はというと手を引いてくれた時からずっとこんな感じだ
あ、未だに手繋がれてるよ、汗かきそう←
『善逸、そろそろ手離そ??』
善逸「嫌だ!」
『善逸?』
善逸「あなたちゃん可愛いから虫除け!!」
『虫…てか男三人連れて歩いてる時点で虫は来ないと思うよ』
炭治郎「あなた…気を付けるんだぞ」
『うん、?』
伊之助「あー!ここ行こうぜ!!」
伊之助が指をさして立ち止まった
炭治郎「指を差したら駄目だろう!伊之助はここがいいのか?」
伊之助「おう!!」
善逸「ここ、有名な甘味処じゃん」
『そうなの?』
善逸「うん。前に来たことある」
『へぇ…美味しいんだろうな、ヨシ、ここに決めた!!入ろう!』
今度は私が善逸の手を引いて甘味処の中へと入って行った
「いらっしゃい~~!4名かい?」
『はい!』
「ねぇちゃんエラいべっぴんさんじゃないの~!隣の男達は愛人かい?」
炭治郎「あッ…?!」
伊之助「アイジン?!誰だ!!!」
善逸「ちょバカ、暴れんな!!」
『愛人じゃないですよ?!仕事の同期です』
「なんだ~~違うのかい。ほらほらここ座んな!注文決まったら教えてな」
席に案内され私の隣に何故か伊之助、前に炭治郎と善逸が居る
『伊之助、今日隣は炭治郎じゃないんだね』
善逸「いつも炭治郎の横に座ってるのに…キーッ!まさか!お前あなたちゃん狙ってんのか!!渡さねぇぞ!!」
炭治郎「やめるんだ善逸!店の中だぞ!というかあなたは善逸のじゃない!」
『なんだなんだお前ら』
伊之助「キブン」
『へ~…そっかぁ。伊之助も、気分とかあるんだ』
伊之助「馬鹿にしてるのか?!」
『違うって!ほらほら注文決めちゃお』
お品書きに手を伸ばしてそれぞれ食べたいものを決めると、炭治郎が注文してくれた
「へい!みたらし団子に柏餅!それと三色団子に、水羊羹ね!」
『みたらし団子~~~』
炭治郎「水羊羹美味しそうだな…」
善逸「柏餅うっま~~~~」
伊之助「…うめぇ!!!」
一口食べると甘さが口の中に広がる
『おいし~~~~~!!!』
善逸「ねぇ、あなたちゃんの一口ちょうだい」
善逸が身を乗り出して口を開ける
 『いいよ~~』
開いた口に団子を入れる
善逸「うま!!ほら、柏餅もあげるよ」
『本当?!やった!ありがとう!』
差し出された柏餅にかぶりつく
『美味~~~~』
伊之助「…俺も食う!!!!」
『え?いいよ』
伊之助に串を渡そうとする
伊之助「…違ぇ!!おれも紋逸のヤツやれ!!!」
『口に入れろってことね!!いいよ』
伊之助「あ!!!」
大きく開いた口に団子を入れる
伊之助「うめぇ!!うめぇ!!それなんだ!!」
『これ?みたらし団子だよ』
伊之助「…」(ホワホワ
『伊之助がホワホワしてる…』
善逸「んふふふ~~~~♡…炭治郎?どうした?」
炭治郎「…俺も」
『え?』
炭治郎「俺もみたらし団子食べたい!!」
顔を赤くしてわっと叫ぶ
善逸と目を合わせて微笑む
『いいよ~~~!!』
善逸「た ん じ ろ う ♡ 俺のもあげる」
炭治郎「えっ、」
『ほら、口をお開けなさい!』
炭治郎「うぐ…」
渋々開けた口にみたらし団子をINする
もぐもぐ口を動かす炭治郎、ハムスターみたい。
善逸「食べた?ほらほら、俺のも!」
炭治郎「むっ…いいのか」
善逸「炭治郎はいつもお世話になってるから」
『自覚あるんだ善逸』
善逸「なに?!自覚ありますけど?!」
『あははは』
伊之助「うめぇ!!!」
炭治郎が善逸の柏餅を食べた
『んよっし、食べたし帰るか!』
お会計を済ませて外に出る
『んは~~~!美味しかった!!』
善逸「じゃ~ブラブラして帰ろ~」
すると誰かに手を繋がれた
『お?』
伊之助「…俺も繋ぐ!!」
『…伊之助ってたまにデレるから本当可愛い』
炭治郎「なら俺は左手を貰うぞ!!」
善逸「ア"ーーーッ!!あなたちゃん両手塞がっちゃったじゃん?!俺も手繋ぎたいんですけど?!…ハッ」
『…嫌な予感がする』
善逸「口を塞げばいいんじゃん?!」
善逸「…ブグォッ」
炭治郎「………」
『………』
炭治郎と繋がった手で善逸を殴った←
『…善逸そういう所だよ』
善逸「な、なんで…ッ」


伊之助「…(あなたと手繋いでてあったけぇ…)」(ホワホワ
🐔
🐔
なんかできた!!!(?)
おしまい

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