第22話

切られて怒れよ乙女なら② (甘)
15,751
2020/01/15 06:03
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(宇髄+善逸)×あなた


※溺愛設定続くよ(ヤンデレ!!)
そしてなんか不穏だよ!
善逸キャラ崩壊ごめんね


in 蝶屋敷

『しのぶちゃ~ん、いますか~~?』
声をかけてみても返事はない
いないのだろうか
するとカナヲちゃんが横からヒュッと出てきた
『ウォッ!、、、カナヲちゃんかあ、びっくりしたァ』
カ「、、、あなた?」
『うん、、、あ、髪?髪は切られちゃって、、、さ?』
あれ、、、いつものカナヲじゃない
いつもはもっと花のほわわって匂いがしてるけど今はちょっと酸っぱいような匂いがする
『カナヲ、、、?おこって、る?』
カ「ううん、驚いただけ。師範は今日はいない」
『そ、そうなんだ、、、。ガタガタだと思うから切り揃えてもらおうと思ってたんだけど、』
カ「、、、私上手く切れない」
『そっか、、、じゃあ誰かに頼まないと』
カナヲにありがとねと伝え、なほちゃんたちを探す
居たは居たけど、他の患者さん達の手当に忙しいみたいだ
アオイちゃんも忙しそうで声をかけられなかった
『(う~~ん、なんか今日みんなおかしくないか?気のせいかな)』
変な緊張感を覚えたが気のせいだと気にとめなかった


___後で私はこれを後悔することとなる
善「、、、あっ、あなた、ちゃん?」
前から歩いてきた善逸に驚いたようななんとも言えない顔をされた
『あっ、善逸!実は髪、今日の任務で切られちゃってさ、、、』(ニコ
ドンッ
無言の善逸に壁に追いやられる(壁ドン)
『え、、、?ぜ、善逸?』
善「へ~~そうなんだ、、、髪、切られちゃったのか」
善逸からよくわかんない匂いがする
本能的に怖い、と思ってしまった
善「、、、なんで怯えてるの?いつもは怯えてないのに」
『ッ、ごめん、』
善「、、、」(サラリ
無言で善逸が私の髪を触る
『、、、(えっなんか凄い怒ってる、やばい)』(ビク
変な緊張がまた来て心臓をバクバクさせる
善「、、、ガタガタじゃん、髪(怯えてても可愛い)」
『うん、、、誰かに揃えてもらおうと思って』
善「、、、揃えてあげるよ。俺、揃えるのは得意だからさウィッヒヒヒ」
『いいの?頼んでもいい?(あ、いつもの善逸だ)』(パァッ
善「もちろんだよ、任せて!(あ~本当に愛しい)」
そう言うと善逸は前を歩き出した
『そっちで切るの?』
善「うん、寝てる人もいるだろうし人がいないところで切るよ」
『そっか』
少し歩くとひとつの病室に着いた
善「ココ、宇髄さんの病室。あの人にも手伝ってもらおうと思って」
『なるほど、?てか、宇髄さんの病室勝手に入っちゃっていいの?』
善「大丈夫だよ、だって宇髄さんあなたのこと大好きじゃんか」
『そうなの、、、?(も、ってどういうことだろう)』
ガチャとドアを開けると善逸は私が先に入っていいよと言ってくれた
『ありがとう!(なんか今日は静かだな善逸、、、)』
部屋に入ると善逸もあとから入ってきてガチャリと音がした
『え、鍵閉めた、の、ッ?!』
ゾワリと悪寒が走る
『やっ、ぱ揃えるの明日にしよう!!今日はもう、眠いし悪いよ!』(クルリ
ドアを開けようとして後ろを向くと善逸と目があった
善「何してるの?せっかく切ろうって言ってるのにさぁ、、、」
『ッ、、、ごめん、でも、明日じゃだめなの?』
宇「、、、あなた」
『ッ!う、宇髄さん、、、』
宇「髪は」
温度は決して低くないはずなのに空気が冷たく感じる
『任務で、少し、、、』
宇「少しじゃないだろ、腰上3cmまで派手にあったじゃねぇか」
『さん、せ、んち、、、?』(ゾワッ
なんでそんなに細かく、、、ああ


今気づいた
この人たちはオカシイんだ
軽率に着いてきたことを後悔した
鳥肌を摩っていると名前を呼ばれた
善「あなた髪揃えるから、宇髄さんのとこ座って」
指さされた方を見ると椅子があってその前に宇髄さんが座っていた
『、、、ごめん、帰っていい?』
窓に向かって走り出したところで私の記憶は途絶えた


『ング』
窮屈さを覚えて目を覚ます
善「あ、起きた」
宇「ちょっと気絶してただけだけどな」
『え、ちょっと状況が飲み込めないんですけど』
宇「ああ?そんなんお前が逃げようとすっから手刀入れて椅子に座らせたに決まってんだろ」
善「まさかここから飛び降りようとするなんて、、、流石あなただなぁ~」(ニンマリ
立ち上がろうとすると手首と足首に違和感があった
『え、ちょっ、なんですかこれ!』
椅子に縄、、、椅子に縛りつけられている
宇「あなたが逃げるから派手に縛りつけておいた」
『えっ、解いてっ!!』
善「やだよ~、だって解いたら逃げるもん」
『ッ当たり前でしょ!』
善「、、、あんまり言うとお仕置きするよ?」
急に耳元で囁かれて思わず身体を反らせる
善「フフ、耳弱いのも知ってる♪」
宇「善逸お前、、、気持ちわりぃな」
善「うるさいわねアンタ!ああ、ほらあなたが泣いちゃったじゃん!」
『~~~~ッ』(ボタボタ
グイッ
宇髄さんに顔を固定された
『ッう』
溢れる涙が頬を伝っていく
それを宇髄さんがベロリと舐めとった
『ウッ、』
ッこんなの知らない
はじめて2人が怖いと感じた
いつもの善逸は?
いつもの宇髄さんは?
ここにはどちらもいないようだ、そう考えるだけで涙が溢れ出る
それをずっとベロベロしてる宇髄さんは相当頭がおかしいのだろうか
善「ちょっと宇髄さん、アンタばっかあなたの涙なめんな!」
後ろから前に回ってきた善逸にまで涙を舐め取られる
その感触がただただ気持ち悪かった
『やめ、やめてください、、、』
宇「派手に嫌だ。やっとしたいコトができるんだ、やめるわけねぇだろ」
善「じゃあ、揃えてくから動かないでね~~~」
そう言って善逸はハサミを出した
ジョキン
善「あ~~~あなたが減っちゃう」
『、、、っ』(ゾワゾワ
宇「善逸、あなたが派手に鳥肌立ってるから喋るのやめろよ」
善「、、、いつも一緒にいるのに?」(低い声)
『~~~ッ!もうやだ、んッ!!』
宇髄さんにキスをされる
ヌルッと舌が口の中に入ってきた
『ンン、ンンン!!』(ビクン
善「揃えてるから、動かないでって言ったよね?」
『ッン、ふ』
ジョキンジョキンジョキン
パッと背中の髪の毛をほろわれ、おでこに手を当てられた
するとグイッと宇髄さんの口が離れる
『あ、ふ、うぅ』
口元の涎をどうにかしようとしていると顎を引っ張られた
『ッ?!』
善「次はコッチだって、」(チュル
『ングッ』
善逸にキスをされる
口の中に舌が入り込んできて上顎をなぞる
『ッ、ん!』
やだ、逃げたい
そんな言葉ばかり頭に浮かぶ
なんとか、なんとかこの紐をすり抜ければ、、、!
ん、、、?すり抜ければ、、、?
そうだ、拾の型を使ってここからでればいいんだ
手は空中にプランとなっていて縄にも椅子にも触れていない
よし、いける
行く場所は、、、どうしよう
申し訳ないけど、誰かの名前を言ってそこに逃げてると思わせよう
最近仲良くなった不死川さんの名前を呼ぼう
ごめんなさい、不死川さん
『~~~ッ、たすけて、し、なずがわ、さん、、、(時の呼吸 拾の型 時空移動)』(シュルン
カタタッ
宇、善「は??」
さっきまであなたがいた場所には、縄と椅子だけがあった
宇「アイツ、逃げやがった!!」
善「、、、不死川さんの所に行ったかも」
宇「行くぞ、」


『っはぁ、ッオエッ』
拾の型で地獄から逃げ切ることができた、
今いるのは自分の家
だがここはもう危ない
今頃不死川さんの家に行ってるだろう
『どこか、違う場所へ』


「____どこへ行くんだ?あなた」


🐔
🐔
うわあああああああ!!あああああああああぁ!!
んんんゆんんんんゆ!!んぬん!
自分こんなこと考えてたの?!ってくらいエグイですね、閲覧注意です、これは!
好奇心って、怖い、、、自分怖い、、、(厨二病)
¨
¨
この回はすぐ終わらせてやる!(切実)
🐔
🐔
もうなんか脳がヤンデレになりそう、やばい(?)
🐔
🐔
以上閲覧注意!!ごめんなさい!!

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